2021年、“会って話せる入社式”にこだわった理由。

2021年、“会って話せる入社式”にこだわった理由。

2021年4月1日、ミクシィに11名の新卒社員が入社しました。
入社おめでとうございます!

毎年恒例となっている入社式ですが、今年はオフラインで開催。式典直前まで、オンライン?オフライン?と検討していましたが、オフラインの開催を決めたのには理由があります。この記事では、その背景を交えながら本日の入社式の様子をお届けいたします。

▲対策もしっかり行ったうえで式に挑みました

 

オフラインに決めた理由

なぜオフラインの開催を決めたのか。
今年度から
マーブルワークスタイル(オフィスワークの社員とリモートワークの社員が混在する働き方)が本格導入され、従来よりもカジュアルに一堂に会する機会が減ることが予想されます。だからこそ、『ミクシィライフをスタートする最初の日ぐらいはせめて、会社の空気感や社員の雰囲気など、なかなかオンラインでは伝わりづらいところを同期の仲間と共に体験してほしい』『「コミュニケーションの場」を創出しているミクシィだからこそ、社員同士のコミュニケーションを大切にしているカルチャーを感じてほしい』そうした想いから、2021年度新卒者に向けた入社式を対面のオフラインで執り行いました。

 

式典の様子

時刻は11時30分。

21新卒の新入社員と取締役一同が勢揃いする貴重な会が幕を開けました。

 

まずは、3名の取締役と会長の笠原の言葉から。

多留
多留
なかなか思うようにいかない、この世の中の逆境を生かして飛躍の年にしていきましょう
コミュニケーションの文化を感じながら新しいサービスを生み出していってもらればと思います!
大澤
大澤
奥田
奥田
実際に働きはじめてからだと話す機会は数少ないので、新卒研修の時にぜひゆっくり話しましょう!
私たちのいるIT業界は、多くの人に楽しいこと面白いことを届けられる、可能性のある業界なので、ぜひ一緒に進んでいけると嬉しいです
笠原
笠原

と一言ずつコメント。*都合により笠原はオンラインにて参加

 

次に、代表取締役である木村、取締役CTOの村瀬、執行役員の柳本の挨拶が続きます。

 

代表取締役 木村 弘毅

「実は…私も先日まで大学院に通っていて、つい先月卒業したので、皆さんと同じタイミングの卒業なんです。あらためて、入社おめでとうございます!

家にいながら仕事ができて、家にいてもショッピングができ、荷物が届く。文明の発達とともに便利な時代になりました。しかし、その中で失われてきたものもあると思います。過度なパーソナライズやレコメンドを通して、顔を合わせたうえで相談して決めたり、そこで思わぬ出会いがあったりという”コミュニケーションの機会””はすっかり減ってしまいました。

そこで、求められているのはインターネットを介した出会いや会話では充足できないと思っています。家族や友人と顔を合わせ、その場でワイワイと盛り上がるコミュニケーションを取り戻していきたい。
今、ミクシィは公営競技に可能性を見出しています。それも、スマホサイトで証券を取引するようにひとりでやるのではなく、人を介して、人を交えてワイワイとそのレースやゲームを楽しむ。そうしたコミュニケーションを取り戻す可能性のあるサービスを、世界中の人を元気にして楽しくなれるサービスを、ぜひ一緒に届けていければと思います。」

 

 

取締役 CTO 村瀬 龍馬

「お会いできるのを楽しみにしてました!この激動の時代の中、新たにものづくりに携われるのは貴重な経験なので、大変だと思いますが、スタートを切るいいタイミングだと思います。
常に変わっていくこの世の中で、デザインもビジネスもゲームも…これまでのやり方を崩して、新たに構築していかないと残っていけません。ビジネスは、そうやって頑張らないと成果が出ない。そのうえ、頑張っても成果がでない場合もあります。でも、そこが面白い。自分の工夫がどれだけ活きるか、どれだけ効果を出していけるか、確かめるためには積極的に動いていくしかありません。そして、大事なことは、”みんなを幸せにすること”。自分が犠牲になって頑張って遅くまで働いて誰かを楽にする、のではなく、自分も幸せになれるやり方を見つけて、さらに周りもみんなも幸せにしていく。これを意識してほしいと思っています。変化の激しい時代をともに頑張っていきましょう!」

 

執行役員 柳本 修平

「入社おめでとうございます。ミクシィのステートメントは”ユーザーサプライズファースト”。上司ファーストでも社内ファーストでもなく、常にユーザーを意識して、驚くような物事を届けていくこと、それを大事にしてほしいです。ミクシィは本人の意欲を大切にしているので、もし、業務を始めて少し楽になってきたりしたら、ぜひ自分のやってみたいことや取り組んだことのないことにチャレンジしてください。皆さんの活躍を楽しみにしています」

 

と締めくくりました。

 

▲役員陣のコメントにしっかりと耳を方ける新卒社員。うんうんと頷きながら熱心に聞いていたり、リラックスして笑いながら聞いているメンバーがいたりと、それぞれの個性も垣間見えました

新入社員の自己紹介

続いて、新入社員からの挨拶へ。
各人1分ほどの持ち時間の中、自身のやってきたことや取り組んでみたいことについて、簡単な自己紹介を交えて行われました。
最初のメンバーに対して「トップバッターが会場を温めるんだよ!」と木村が口火を切り、和やかなムードで発表がスタート。数名の言葉を抜粋して紹介いたします。

「ゲームをつくることだけが趣味だったので、入社して、いよいよ趣味がなくなってしまいました(笑)。友人と通話しながら熱中しているこの体験を、サービスにもぜひ活かしていきたいです!」

「私は未開の地を進むことが好きで、知らない分野に触れてみることが大好きです。チャレンジしていいよ、と言われるだけでワクワクする性格なので、早くサービスに関わっていきたい!」

「デザイナーやプランナーなどほかの職種の方も交えながら、自分がまだ想像もできていないようなユーザー層にまで届くサービスを作りたいと思います!」

 

と、晴れやかで前向きなコメントにより、会場の雰囲気は一段と華やかに。
そして、式最後のプログラムである記念写真撮影へ。

 

まずは、新入社員の皆さんで1枚。

新入社員と役員陣、さらに人事部のメンバーも交えて撮影。

撮影が終了したところで、2021年度の入社式は幕を閉じました。

 

続いて、ランチの時間。

ここでは、食事を楽しみながら、2020年に新卒で入社した先輩全員とオンラインコミュニケーション。

先輩社員から、お祝いの激励をもらった後は、新卒社員からの質問タイム。

「一年で一番変わったことはなんですか?」「◯◯地域の美味しいお店教えてください」「年収をあげる方法は?」といった新卒社員から屈託のない質問で、先輩社員もタジタジの様子でした。

 

そして、人事からの入社のお祝いをプレゼントしました。

 

社内のデザイナーが、この日のためにデザインしてくれたそうです。

くじ引きスタイルで、黒or白のパーカーがプレゼントされました。

 

最後に

未だに収束せず普段通りとはいえない時世の中での開催でしたが、今年も無事入社式を執り行うことが出来ました。11名の新卒社員と役員が一同に会する稀な機会です。対面で顔合わせしたことにより、お互いの実感も確かなものになったのではないでしょうか。“コミュニケーション・カンパニー”であるミクシィらしいスタートが切れたことを嬉しく思います。新卒社員との顔合わせもでき、ミクシィも新たな年度を気持ちよくスタートいたしました。

2021年も「ユーザーサプライズファースト」の精神で、「コミュニケーションの場を創出する」サービス・プロダクトを展開してまいります。

 

 

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