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2017/10/31

プロダクト志向が止まらなかった。今は、サービス開発が楽しくて仕方がない。

2014年9月に中途入社した片瀬は、会計事務所からミクシィに転職し、2年間経営企画部門にて会社の発展をサポート。現在は、「minimo」のWebディレクターとして活躍中。なぜ管理部門から事業部へ異動したのか、そこにはプロダクト志向への熱い想いがありました。

モノ作りへの興味がずっとあった


━━━━早速ですが、入社の経緯について話を聞かせてください。以前は会計事務所で働いていたとか。

そうなんですよ。大学ではファイナンス専攻だったので、当初は金融機関を考えていましたが、会社の一部を担うより、会社全体を把握してみたいというので、会計士を選びました。とはいえ、会計士としての経験を積んでからいずれはサービスや事業を展開している会社で働きたいと思っていました。

━━━━それはなぜ。

父がメカニックのエンジニアだった影響もあり、昔からプロダクトやサービスなどモノ作りへの興味・関心を持っていたんですよ。会計士の仕事では、どんなに会社のことがわかってもモノやサービスを直接作ることはない。そのため、いつかはサービスの会社にいこうと考えていました。

━━━━ちなみにミクシィグループに入社した背景は。

前職ではBtoBだったので、toC向けのサービスを提供している先を探していました。小学校のときからネットが身近で、海外に行ってからも日本の友達とつながれたのがネットだったので、自然とネット業界を選びました。日本人留学生とmixiでコミュニケーションをとっていたのも影響しています。少し消極的ですが、当時ベンチャーに飛び込む勇気がなかったのもありますが、toCの領域にてある程度の規模を持つ会社で、M&AやIRなどにも関われるポジションがミクシィにあったので、魅力に感じました。最終的に決めた理由は取締役の荻野との面談です。話していて「この人はすごい」って感じたのも大きかったです。

━━━━なるほど。ミクシィグループでは、経営企画の部署に入社されました。担当業務について教えてください。

最初の業務は予算のとりまとめですね。会社全体の予算を作る上で、各事業部と予算を調整し、実際提出された予算に問題や不備がないかを確認していました。会社でも大きな決議を行う取締役会にて承認を得る必要がありますから、やりがいも大きかったですね。数値の根拠を説明するために、事業部の部長に話を聞き、数値の修正を依頼・対応するなど細かい業務もたくさんありましたが。

━━━━会計士の経験が活かせますよね。他にはどのような業務でしょうか。

そもそも、入社後の業務として経営企画だけでなく、IRや広報、M&Aなどまでお任せしたいと聞いていましたし、実際にその分野の業務も行っていました。海外向けIRの翻訳や英語の資料作成、企業買収なども携わっていましたね。

━━━━本当に業務内容が幅広いですね。

経営企画より、主に経営管理が多かったです。事業部で戦略ストーリー、未来を作っていくために、まずは現状把握してもらおうと予実管理をしていました。それ以外に他社などの情報収集を行いました。ただ、自分でも戦略ストーリーを書けるようになりたいと思ったのが事業部に異動した理由のひとつになります。

━━━━何か業務のエピソードはありますか。

主担当としてではないですが、会社の買収に関わったことです。

━━━━それは、一大プロジェクトですね。話せる範囲で構いませんので内容を教えてください。

私が担当していたのは、基本的にはマーケットリサーチです。海外企業のビジネスが日本より一歩先でしたのでマーケット動向や事業領域の成長推移などをリサーチして参考資料を作成し、日本であればどのような成長率が見込めるか、などを上長や関係者などにレポートしていました。

自分には足りないものがある

━━━━企業買収に関する判断材料のリサーチを行っていたのですね。2年ほど様々な経営管理業務にチャレンジし、現在はサロンスタッフ直接予約アプリ「minimo」のマーケティングディレクターとして活躍しています。異動の経緯をお聞かせください。

大きな転機となったのは、私が所属していた経営企画部門に2名、中途の新しいメンバーが入社してきたことです。

━━━━仲間が増えました。

ええ。それ自体はとても頼もしいことでしたし、最初二人しか部署にいなかったので、メンバーの増加は嬉しいことでした。ただ、新しいメンバーと一緒に仕事をしていく中で、自分のスキル不足を痛感したんです。

━━━━どのようなことで。

新しいメンバーは事業の経験があり、事業における知見やノウハウに長けていました。そのため、社内の各事業部に経営戦略の視点で指摘を求められたときに、事業部視点で的確にアドバイスができていたんですね。数値面であれば、私も助言できるのですが、成長するために具体的な施策のアドバイスができるかというとなかなかできなかった。これが自分に足りてないんだと痛感したんですよ。

━━━━事業側の経験がないから、どうしてもその視点が見えなかった。だから事業部の経験を積みたいと思った。

そうですね。例えば、事業構造を悩んでいる部署がありまして、経営企画側でプロジェクト化し改善案を提案していたんですね。その当時の私は事業がどう動いているのか把握できていなかったので、そのような提案ができませんでした。また、会社の方針としてもサービスの拡大・成長を重要視しているので、そのノウハウを学びたいと思い、事業側にチャレンジしてみようかなと。実は監査法人時代、職場が同じでサービスに転職した方から「事業の経験はやっておいたほうがいいよ」と前々からアドバイスいただいていたのを思い出したのもあります。

━━━━ちなみに転職は検討されましたか。

いえ、スキルを磨いておかないとマーケットでも評価されないと思っていましたので、社内で事業サイドのスキルを身に着けるチャンスをうかがっていました。事業を学べるならどこでも楽しめると考えていたので。

━━━━異動ではどのようなアクションをとったのでしょうか。例えば、友人に話を聞くとか。

まずは、社内で求人を探していたところ、「minimo」が募集していましたので、同事業部で働いている知り合いに話を聞きにいきました。「どんな業務を担当しているのか」「事業部の雰囲気はどうなの」などのざっくりした話ですね。その後、「minimo」の事業責任者と話をして「これまでの経験を活かして、アライアンスなんかにチャレンジできる?」と提案され、私としては事業サイドを経験できるならどんな仕事でも構わないと考えていたので、快諾しました。

━━━━となると部署異動ですか。

mccの制度を利用し、直接求人に応募して異動が決定しました。

※mcc:ミクシィキャリアチャレンジ制度の略。部署毎に求人を掲載し、メンバーは所属上長への相談や許可がなくても求人に応募でき、条件に合致すれば社内異動が実現する

━━━━おお、そうだったのですね。

元部署の方から「活躍していただけに抜けるのは非常に残念だけど、成果を出すまで戻ってくるなよ」と激励の言葉をいただきましたね。

ブレーンとなる日がくるまで


━━━━激励をもらい、「minimo」に異動後はどのような業務を。

ちょうどSEO関連のプロジェクトがスタートしたところで、マーケティングディレクターとして職務にあたりました。具体的には、minimodel.jp(minimoのHP)のサイト構成の見直し(内部対策)、コンテンツ対策のためにインターン生とメディアの立ち上げなどを行いました。

━━━━SEOの知見をどこで学んだのですか。

まずは、SEOに関する本をいくつか購入して読んだり、セミナーに参加して猛烈に学んでノウハウをキャッチアップしました。そして、社内のデザイナーやエンジニアと議論し協力しながら進めていましたね。業態や都道府県など、細かいところを吟味して構造を作り直していくとてもしんどい仕事でしたけど(笑)。

━━━━異動前と後で業務イメージのギャップはありましたか。

特になかったです、というよりそもそもイメージをあまりできていませんでした。コツコツやっていくのは、どの仕事においても同じだと思っていますし。また、ディレクターとして仕事をどう進めていけばいいのかわからなかったので教わりながら進めることもできました。「minimo」メンバーの優しいサポートに、感謝しています。

━━━━どのあたりに仕事のやりがいを感じていますか。

やはり、自分が考えたものがWebサービスとして反映されることですね。たくさんのユーザーの方に見てもらい反応がありますし、「私が○○やったんだよ」って知り合いや友人に言えるのも大きいですね。前の部署だと、機密性が高い内容もあり大っぴらに言えないことも多々ありましたから。とても充実しています。

━━━━明確に成果がみえることは嬉しいですよね。最後にミクシィグループで働くことやご自身のキャリア観について聞かせてください。

まずキャリア観について、経営企画時代は、マネジャー、責任者などステップアップをぼんやりイメージしていましたが、現在サービスに関わっていることもあり、事業責任者もしくは右腕となれるようなポジションを目指しています。

━━━━理由を教えてください。

どちらかというと、経営企画の考え方も持っているので儲かるビジネスを考える方が、私に合っていると考えています。まだまだ理想に追いついていないのが現状です。

━━━━将来、経営企画に戻ることは考えていますか。

現時点ではないですね。ただ将来的にはあるかもしれません。事業サイドの経験を活かしたアドバイスやジャッジメントなど高度な判断ができるようになっているはずですので。攻めの判断がビシバシできるようになりたいですね。

━━━━ありがとうございます。ミクシィグループで希望のキャリアを実現できそうですね。

mccという制度のおかげで、所属部署の上長と異動先上長の調整が不要で異動が非常にスムーズでしたし、キャリアを実現できやすいと考えています。前職で、上長に異動を相談すると、別のプロジェクトの提案をされ異動を引き止められる可能性があると話を聞いていました。圧倒的に自由度は少なかったと思います。それと比較すると気軽に異動希望部署に話を聞けますので、フラットな良さを実感しますね。

━━━━働きやすさについてはいかがでしょうか。

「minimo」の部署には20代のメンバーが多いこともあり、上司、先輩、後輩、関係なくフラットな環境です。気軽にコミュニケーションをとり議論できるのは、私にとって働きやすい職場と感じています。

━━━━本日はお忙しいところありがとうございました。異動がプラスに繋がったお話を聞けて大変よかったと思います。

現在ではサービスの戦略を企画立案するポジションにてメキメキ頭角を現しているのだとか。これからも片瀬さんの「minimo」での飛躍に期待しています。

片瀬 大地

2014年9月、ミクシィに入社。経営企画担当として、予算方針の策定、予算編成、予算管理、事業部支援、IRサポートなど広範囲の業務に従事。2016年10月にminimo事業部へ異動し、サロンスタッフ直接予約アプリ「minimo」のマーケティングディレクターとして、サイト改善、SEO対策、コンテンツマーケティングなどを手掛ける。