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2017/11/16

新人デザイナーには無茶ぶりを?突き抜けて成長できる「minimo」の仕組み

ミクシル編集部の太田です。サロンスタッフ直接予約アプリ「minimo」で活躍するデザイナー(新卒1年目と3年目)に、デザイナーの働き方や先輩から見た新人の働き振りについて、インタビューしました。
(写真左:新人デザイナー 岸本、右:先輩デザイナー 佐藤)

先輩から見た1年目デザイナーの働き振り

━━━━今年で新卒入社3年目の佐藤さん、業務内容を教えてください。
佐藤:約2年間、デザイナーとして「minimo」に携わっていましたが、今年の10月からUXディレクターとしてUXデザインとディレクションをメインで担当しています。
UXディレクターとしては、サービスを通したユーザー体験の定義、事業やユーザーの課題発見、施策立案からデザインを中心に様々な課題を解決し、プロダクトに落とし込むところまで担当しています。

━━━━岸本さんの「minimo」配属後は、エルダー業も?
佐藤:そうですね、所属する部署では「エルダー制度」を設けていて、各事業に配属された新卒を業務、業務外問わずサポートしています。
新卒1年目の時は一人で何かをやるのは不安ですし、本人の才能を活かしながら、岸本さんが一人で一つの業務を成し遂げられるようサポートすることがエルダーの役割だと思っています。

━━━━岸本さんは配属から半年経ちましたが、どんな業務に携わりましたか。
岸本
:バナー制作やminimoの機能を紹介するLPの制作、既存UIの改修、ユーザーインタビューなどですね。
配属当初はバナー制作がメインで、数ヶ月してUIデザインに携わるようになり、今はどちらも担当しています。
直近だと、ユーザーインタビューから課題を発見し、新機能追加の企画からデザインまで担当しました。

━━━━ずばり、佐藤さんから見た岸本さんは?
佐藤:幅広く、たくさんのことに挑戦してくれています。
携わった業務の多くは、岸本さんが経験していないことだったのですが、嫌がるどころか「やりたいです」と積極的に手を上げて、やり遂げ、成果となるアウトプットをしっかりと出してくれています。

あえて無茶ぶりする

━━━━「minimo」のデザイナーの働き方について、特徴的なことは?
佐藤:表層的なインターフェースやグラフィックだけを作るだけではなく、課題の発見や定義付け等、企画やデザインをする前の工程に、全体の業務の多くの時間を使っていることが特徴です。サービス運営側だけの思い込みで作らないように、チームとして、ユーザーの視点を理解することを強く意識しています。

具体的には、何かの企画やデザインを始める前に、「minimo」を利用してくれるユーザーさんにインタビューやアンケートなどを行う定性的なリサーチと、サービス内で蓄積されたデータや競合調査など定量的なリサーチをした上で、仮説を立ててから企画やデザイン業務に取り掛かります。
デザインに着手するフェーズでは、ひたすらプロトタイプを作っては壊し、繰り返しながら定義した課題を正しく解決できているか、チームでレビューし、デザインと仕様に落とし込みます。

━━━━デザインする前に、課題発見や定義を重視しているのですね。
佐藤:目的、課題と解決方法などを書く簡易的なフレームワークを用意し、何か作るときには、自分の頭の中で考えていることを必ず言語化し、他の誰が見ても「なぜ作る必要があるのか?」を理解できるようにしています。

━━━━岸本さんもそのフレームワークは使っていますか。
岸本:はい、デザインするまでの考え方の順番や、周りに伝えるべき内容をそのフレームワークで整理しています。自分の考えを誰かに伝えることは、普段は意識しないとやらないので活用しています。
チーム内では、佐藤さんや他の人のフレームワークも公開されていて、自分の業務とは直接関わっていないプロジェクトをやっているデザイナーの考え方を知ることで、デザインしたものをただ見るより、どういう意図があってこのデザインにしたのかが分かり、とても勉強になります。

━━━━確かにデザインだけを見るよりも吸収できることが多そうですね。その他、「minimo」で働いている中で印象に残っていることは?
岸本:美容師さんやユーザーさんへのユーザーインタビューに参加したことです。自分が気になったことは、アドリブで聞くこともありました。
学生時代にユーザーインタビューの講義を受けてから興味があり、いずれは仕事でも…と思っていたので、まさか1年目から担当させてもらえるとは思っていなかったので、とても刺激的でした。

━━━━先輩として、佐藤さんが岸本さんにユーザーインタビューを任せた理由は?
佐藤:より一層サービスの当事者として責任感を持ってほしくて、裁量を大きく渡して、無茶振りしました。意識的に大きいことを任せています。
直近だと、岸本さんにiOSのメインデザイナーとしてiOSデザインの責任者になってもらいました。これからどんどんチャレンジしてもらうつもりです。

岸本:頑張ります!

━━━━佐藤さんも1年目は無茶振りされましたか。
佐藤:無茶振りとは少し違うのですが、1年目に「minimo」の全てのデザインを担当させていただいた経験があって、その時に自分が経験したこともないくらい早いスピードで成長できたという記憶が強く残っています。
チャンスがあるからこそ人は伸びると思っていて、チャンスがあるならできるだけ後輩にも挑んでほしいと思っています。

期待するのは、ぶっとんだ提案

━━━━これから入ってくる新卒社員や後輩に何を期待しますか。
佐藤:個人的な意見ですが、組織を突き上げてほしいと考えています。
僕自身、「minimo」に携わって2年くらい経ちましたが、業界の商慣習やユーザの属性はかなり理解できてきたと思います。
ただ、経験が深まると同時に、驚くような発想や既存の仕組みをぶち壊してしまうようなイノベーションを起こしにくくもなりました。
後輩や新卒社員にはそういった制約がないので、若さと大胆さでぶっとんだ提案をしてもらい、凝り固まった考えを壊してほしいです。

━━━━1年目からぶっとんだ提案をするのは勇気がいるとは思いますが、「minimo」は新卒でも意見が言える環境ですか。
佐藤:もともと「minimo」というチームは、「ぶっ飛んだ意見でも、提案して」というスタンスなので、とても発言しやすい雰囲気があります。
ただ、それでもアイデアや提案が出てこない時もあるので、先輩として待つだけでなく、チームでブレストする機会を作って、一丸となってアイデアを出す仕組みを作ったりしています。

━━━━佐藤さんは組織を突き上げてほしいと希望していますが、岸本さん自身はこれからどんなことをやっていきたいですか。
岸本:今までは仕事に慣れることに必死で、チームから見れば積極性に 欠けることもあったかもしれません。これからは「minimo」をもっと良いサービスにするためにデザインだけにとらわれず、マーケティングや他分野に対しても、どんどん自分の意見を発信していきたいです。

佐藤 昴

2015年新卒入社。学生時から複数のスタートアップやメガベンチャーでのインターンを経験。
入社後はSNS「mixi」、「チケットキャンプ」、「YYC」などミクシィグループ内の事業のデザイン業務に従事。2015年10月より「minimo」にデザイナーとして異動。現在は同サービスのUXデザイナー / ディレクターとして活躍中。

岸本 由美子

2017年新卒入社。2017年5月より「minimo」のデザイナーとして活躍中。