19新卒が会社の垣根を越えて行う勉強会…その名も「Scramble Tech」

19新卒が会社の垣根を越えて行う勉強会…その名も「Scramble Tech」

会社を越えた“勉強会”カルチャー

IT業界にいると、よく耳にする「勉強会」というワード。

中でもエンジニアの方々は、年齢や部署、さらには会社の垣根を越えて、お互いの知見を交換しあう文化があります。ひと口に「勉強会」といっても形はさまざま。

 

決められたテーマや自由なテーマで5分ほどの短いプレゼン(Lightning Talk)をしあうLT会、ある言語や分野に特化した技術書を持ち寄りその内容を討議したり紹介しあい知見を深める読書会、皆で同じ会場に集まって”黙々と”コードを書くもくもく会…など

 

このほかにもあらゆる形で集まって交流を深めています。特定の言語や技術について同業種同士で知識を共有し業界全体のボトムアップや自身のスキルアップに繋げる、良い文化があります。

 

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19新卒の有志が運営する「Scramble Tech」

2019年12月、「19新卒のエンジニアが有志で集まってLT会を開催する」との情報を聞き、会場の渋谷スクランブルスクエア、サイバーエージェント様のオフィスにお邪魔しました。

イベントの名前は「Scramble Tech」。サイバーエージェントの19新卒エンジニア・大島さんが主催し、今回は#0として“越境”をテーマに「まずは19新卒の企業の垣根を越えたコミュニティを作るため」に開催したとのこと。大島さんにイベント名の由来を聞いてみると「渋谷スクランブルスクエアに入居している会社に限らず、スクランブルエッグのように色々な会社がごちゃ混ぜになれる場所を、と思ってネーミングしました」と教えてくれました。

 

会場のセミナールームに集まったのは、約20名を数えるさまざまな企業の19新卒エンジニアの方々。(ちなみに、このセミナールームは同じフロアに4部屋連なっていて、壁面をすべて収納すれば最大400人が入れる一つの大きなセミナールームになるのだとか。すごい…!)

 

会がスタートし、まずは主催の大島さんから挨拶とこの会の主旨を説明。司会慣れした姿が印象的でした。

 

5つのテーブルに分かれ、アイスブレイクの時間に。質問カードに対して順番に回答していく「Cx3BOOSTER®」というツールを使い、お互いのことを話すうちに和やかなムードに。

 

乾杯のあと、早速LTがスタート。

 

ミクシィからはエンジニアの太田一行さんと藤田朱門さんが参加しました。

太田一行|Nuxt.js SSRにおけるE2Eテストの実装

 

藤田朱門|サーバサイドエンジニアとして入社したら 全く気付かない間にUnityエンジニアになって コンパイラを作っていた話

 

質疑応答を交えながらプレゼンテーションに白熱する皆さん。エンジニア同士だからこそ話せることもあり、皆さんエンジョイしている様子。

LT終了後は、テーブルに分かれて懇親会。登壇者に直接質問を投げかけたり、自身の参加しているプロジェクトについて紹介したりと、”勉強会“のかたちは保ちながらも、しっかりと交流が深まっているようでした。

■当日発表されたその他のスライドはコチラ

 

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大島さんに聞く!「Scramble Tech」のこれから

主催の大島さんに、今回のイベントをはじめようと思ったきっかけを聞いてみると…

 

日本のエンジニアコミュニティを活性化して、エンジニアをさらにエンパワーメントしたい。…と大きな目標はありますが、まずは自分が取り組めるスケール感ではじめようと思い、19新卒の横の繋がりを作るところからスタートしました。今はエンジニアだけで開催していますが、ビジネス職も、デザイナー同士でも学び合えることは大いにあると思っているので、職種を問わずどんどん広げていきたいですね」

 

との熱い言葉が。「勉強会を開催する」ことだけが目的ではなく、業界全体のことを考えて行動しはじめた、というのは聞いていて心躍るビジョンでした。

Scramble Tech』はこれからも継続して開催予定とのことです。

 

最後に

それぞれの会社や勉強の中で身についたスキルや技術を共有し、個人対個人、会社対会社、果ては日本のエンジニア対世界のエンジニア、と全体のスキルアップを目指す。垣根を超える「勉強会」というカルチャーは、横のつながりを作りながら自身のスキルを深められる良い文化であることを実感しました。

興味がある分野の勉強会の開催を耳にした方は、ぜひ一度参加してみてはいかがでしょうか。

 

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