社内外にサプライズを届ける存在へ。入社2年目のホープがMIXIで実現する挑戦と成長
- 森田 潤哉
- 岡山県出身。インターンを経て、2023年に新卒入社。現在、スポーツ観戦に特化した店舗の検索・予約サービス「Fansta」グループにて主にパ・リーグを担当し、プロ野球チームとのアライアンスにも取り組む。加えて、『デジタル×ファンコミュニケーション』をテーマとしたスポーツ事業の新規サービスプロジェクトにも参画中。
2023年に新卒入社し、「もりじゅん」の愛称で親しまれる森田 潤哉。スポーツ観戦に特化した店舗の検索・予約サービス「Fansta」に携わっています。「ユーザーサプライズファースト」というMIXIの理念に惹かれて入社した森田が、スポーツ観戦の常識を覆すための挑戦やその原動力となる思いについて語ります。
スポーツ観戦の常識を覆す。「Fansta」が描く飲食店での新しい応援スタイル
入社以来、ライブエクスペリエンス事業本部ファンコミュニケーション部Fanstaグループの一員として活躍する森田。現在はプロ野球チームや飲食店と折衝しながら、数々のキャンペーンをディレクションしています。
プロ野球はサッカーと比べると、飲食店でのライブビューイング文化がまだ浸透していない分野。その文化を生み出し、飲食店での野球観戦をメジャーにすることが森田たちのミッションの1つです。
球団や飲食店と協力し、さまざまなキャンペーンを打ち出しています。具体的には、千葉ロッテマリーンズさまの球場で実際に使われているプラスチックカップでオリジナルドリンクを販売し、飲食店にいながら球場の雰囲気を味わっていただくような試みもしているんです。
基本的には私1人で動く仕事が多いんですが、チームメンバーとは公私共に仲がよくて、困った時には気軽に相談できる環境ですね。たとえば制作物を手がける場合には、デザイナーやエンジニアにも協力してもらい、みんな一丸となって仕事を進めています」
入社2年目にして、主担当としてディレクションを手がける森田。自分がチャレンジできる背景には、上司の徹底したサポートがあると感謝しています。
当社では節目節目に面談があって、『どんな仕事がしたいか』『どんなキャリアを描きたいか』という希望を上司に伝えられるんです。私が『まずは、折衝・交渉能力をつけたい』と話していたところ、ちょうど球団とのアライアンスの話が出て。『やりたいです!』と声を上げると、『もりじゅん、よろしく!』と任せてもらえることになりました。
経験の浅い若手社員であっても、熱意や積極性を重視して裁量の大きい仕事を託してくれるので、日々とてもやりがいを感じています」
人を笑顔にする情熱を仕事に。子ども時代に培ったユーザーサプライズファースト精神
子どものころから、人を笑わせるのが大好きだったと語る森田。「ユーザーサプライズファースト」の精神は当時から根付いていました。
加えて、好奇心旺盛なところも森田らしさ。大学時代は、休学を挟みながらさまざまな活動に精を出します。
この会社で初めは車体のバッテリー交換業務を任された森田ですが、持ち前の好奇心から新たな分野にも目を向けます。
そこで、当時所属していたバッテリー交換の部署で業務の効率化策をいくつも提案して周囲からの信頼を集めていき、業務のかたわらでSQLなどの言語も習得したんです。機を見て『自分、できます!』とアピールして、データサイエンスの部署に入れてもらい、1年半ほど経験を積みました」
MIXIとの出会いもインターンシップでした。
そこから短期インターンシップに参加して、さらに感動したんです。『ユーザーにとって何が一番おもしろいのか』を本気で考えるMIXI従業員の姿を目の当たりにして。『自分もこんなふうになりたい』という憧れから、MIXIへの入社を決めました」
こうして2023年春、晴れてMIXIの一員となった森田。新入社員研修では、自身の大切にしてきた価値観を再認識したと語ります。
「わらしべ長者」型キャリアの実践。新入社員が語る、信頼貯金の積み重ねと成長の軌跡
研修を終え、Fanstaグループへと配属された森田。ここから、「わらしべ長者物語」がスタートします。
広告効果の測定やアプリ内のユーザーの動向など自身で解析すべきデータを見つけ、その分析を行ってきた森田。役目を果たした後、今度はFansta全体のさまざまなプロジェクトにサポートメンバーとして関わっていきます。
ここで役に立ったのが、大学生時代のWebサイト制作の経験。Jリーグの試合予想キャンペーンで、できるだけ多くのお客さまに参加してもらえるよう、2週間ほどかけて特設の投票サイトを制作しました。自分がサイト制作を行ったことで売り上げにつながったほか、キャンペーンがとても盛り上がったことで、初めて会社に大きく貢献できた喜びを感じましたね」
こうして信頼貯金を貯めてきた森田が、ようやく手にしたチャンスが冒頭の「千葉ロッテマリーンズ」とのアライアンスです。プロジェクト開始当初は、球団とのアポイントメント取得から始まり、提案資料の作成、実際の提案も中心となって行ってきました。
実際に主担当をやってみて勉強になったのは、『1人で背負わなくてよい』ということ。やってみるまでは主担当者がなんでも1人でやらなければならないものだと思っていました。しかし実際には、周りのプロフェッショナルを巻き込んでチーム全体のアウトプットを最大化させることが大切だと気づきました」
加えて現在、新しいプロジェクトにも参加しています。
社内外にサプライズを届ける。MIXIが実現するユーザーサプライズファーストの真髄
入社から1年と数カ月、駆け抜けるようにして多様な経験をしてきた森田は、MIXIの印象について「入社前と変わらない」と語ります。
また、社風としては人柄の優しさと仕事に対する厳しさの両立が特徴的。穏やかで人当たりがよい人ばかりなので、困った時に相談しやすく、自分の意見も言いやすい。一方で、相手の成長に必要だと思った点ははっきりと言葉にして指導してくれます。優しいだけでなく、言うべきことは言ってくれる人ばかりなので、とても尊敬しています」
森田自身も「社内外にサプライズを与えたい」という思いで業務に向き合っています。
一方で、ユーザーやステークホルダーに対しては『まだまだできることがあるのではないか』と試行錯誤を続ける日々です。まずはFanstaやスポーツ事業を通じて、スポーツを愛するユーザーの方々、そして球団や飲食店の方々にサプライズをお届けしていきたいですね」
「ユーザーサプライズファースト」の精神と好奇心を持ち、今後ますますの活躍が期待される森田。新卒入社の立場からMIXIで活躍できる人材について、考えを述べます。
身近な人にサプライズを与え、「わらしべ長者」のように成長を遂げてきた森田。今後さらに多くの人々にサプライズを届ける存在になることが期待されます。