10月1日、ミクシィグループにて2020年4月新卒入社予定者の内定式を実施いたしました。

毎年内定式の様子をお伝えしておりますが、今年は出席者全員スーツ着用を取りやめて、よりカジュアルな雰囲気での式典の執り行いとなりました。

※2017年の内定式の様子      ※2018年の内定式の様子

 

ミクシィグループの一員としての自覚や、自分の将来の想起などを強く意識づけるため特別な体験を内定者にしてほしいという会社の想いが強くあります。そのため例年様々な会場で内定式を実施していましたが、今年はオフィスのスペース。

 

なぜかといいますと、、、

 

予算の都合?

会場が抑えられなかった?

 

いえいえ、

12月以降にオフィス移転を控えているため、このオフィスで2020年4月新卒入社予定者のメンバーで集まることができるのは、恐らく最後になるから。
※オフィス移転の話はコチラ


もちろん社内研修や、内定者アルバイトとして出社するケースは個々にあるかと思いますが、同期全員が揃ってのイベントは少ないかと思います。そこで、2020新卒入社者が将来「そういえば、私たちの内定式は昔のオフィスだったよね」という思い出にもなったらと考え、今年はオフィスで実施しました。

 

とはいえ、今年も全力welcomeの精神で執り行った内定式には変わりありません。

早速当日の様子をレポートしてまいります。

 

 

式典のプログラム

 

今年の式典のプログラムは下記のとおりです。

開式の辞・列席者紹介 

代表木村の挨拶・SMVの説明    

最終面接に関わった役員からの挨拶

出席者挨拶 

閉式の辞

 

 

内定者の皆さんは、役員が出席する初めてのイベントなのでガチガチに緊張しているかと思います。

……緊張してないようですね。

 

と待っていると、役員が入室し、式が厳かにスタート。

司会が内定式開式の辞を述べた後、代表の木村より内定者に向けて、挨拶がありました。

 

「私たちミクシィグループが、商売にしているのはコミュニケーションという無形サービス。コミュニケーションは形があるものではないものの、人が生きていくうえで空気のように必要不可欠なもの。だからこそ、そこに携わる事業者として商売の楽しさがある。また、私たちが定めているミッションはフォー・コミュニケーション。豊かで楽しいコミュニケーションの形を世の中にコーディネートして提供し届けていくことが使命。その実現のためにユーザーサプライズファーストというステートメントがある。これは商人として絶対に譲れないマインド。ユーザーの期待値を超えた驚きの提供を何よりも優先するスタイル。それが私たちミクシィグループだ。」

 

と会社のミッションや理念を説明しつつ、働いていく上で最も大事に考えている信念について説明しました。

 

次は、内定者の最終面接を担当した村瀬と柳本より挨拶。

「今の時代のモノ作りに求められているものは、技術力も大事だが、複数の技術を組み合わせる力や何かトラブルが発生した場合の修正力、そのような事象を想像する力。マインドには、自分で真っ先に計画して行動できる人が求められている。そこを意識してほしい。また、実際に入社すると様々な困難が待ち受けているが、半歩踏み出す勇気をもってみると、案外すんなり物事が前に進み、マインドもポジティブになれる。本当に夢中になれることを体験したければ、半歩踏み出す勇気が大切だ。自分がやったことしか自分には返ってこない。この意識を忘れずに。」

 

エンジニア向けのメッセージと前置きがあったものの、内定者全員に深く刺さるメッセージだったかと思います。

 

「皆さんが揃って出席できたことに2つの嬉しさを感じている。一つは来年の4月にみなさんと一緒に働けること。もう一つはみなさんにとって、新しく同期という繋がりがスタートすること。これまでも学校やサークルなど色々な人間関係があったかと思うが、同期というのは不思議な関係でもある。というのも、皆さんは同じ時代に生まれ、同じタイミングで、たくさんの会社がある中からミクシィに入社したいという同じ選択をしている。今はまだ、関わりの薄い同期がいるかもしれないが、実はどこか共通点があって、これからコミュニケーションして関わりが増えていくことで、お互いが人生を豊かにしてくれる大切な仲間になるはず。」

 

柳本からは、自分の体験を踏まえつつ、同期という仲間についての話や、仕事と誠実に向き合うことで周りからの信頼を獲得し、さらに面白い仕事にチャレンジできるチャンスがあるといったポジティブなメッセージがありました。

 

続いては、内定者より代表して2名が挨拶を。

「ミクシィで働くエンジニアは一人ひとりが自身の強みを持っている。そんなプロフェッショナルに追いつけるように内定者一同、精進していきたい。」「同期に優秀なメンバーが揃っているが、切磋琢磨しながら全員で全社総会ミクシィアワードで表彰台に立つことを目標に頑張っていきたい。」とフレッシュながらも堂々とした心強いコメントも。来年の入社を今から待ち遠しく感じさせるほどでした。

 

ここで式が終了予定でしたが、人事部より内定者へサプライズコンテンツ。

それは寄せ書きです。

 

内定証書に加え、採用に関わった人事メンバーと面接に関わったくれた社内メンバー、インターンの先輩などから一人ひとりに異なる寄せ書きを作りました。

本当は全員に手渡ししたかったのですが、時間の都合上泣く泣く内定者を代表して発表してくれた2名に木村より授与。

内定式は閉会の辞にて終了。

 

1時間ほどの短い時間でしたが、役員と一緒に立食パーティーでケータリングの料理に舌鼓を打ちながら会話を楽しんでいました。

 

内定式後は、早速研修

内定式が終わった後は、早速研修へ。

事業領域の担当役員から、ミクシィグループの事業について説明がありました。

 

研修はまだまだ続きます。次は、新卒で入社した先輩社員による仕事への姿勢やキャリアについてライトニングトークとパネルディスカッションです。

#

 

「できると自信を持っていたけど、思いのほか仕事がうまくいかなくて悔しい思いをした話」

「入社直後は不安だらけだったけど、がむしゃらにやってよかった話」

「入社までにこれまではやっておくべき基礎知識の話」

「サーバサイド開発未経験で苦労した話」

など、気になるテーマで先輩社員が話すため、食事後の睡魔が立ち込める時間も忘れて?聞き入っている様子でした。

 

 

また、今後の研修フローの説明やゴールデンサークルの考え方をとりいれるワークショップなども開催。

朝から夜までびっしりとスケジュールがあったため、正直疲れも溜まったかとは思いますが、有意義な1日を過ごせたのではないでしょうか。

 

内定式・研修終了後、内定者にアンケートを実施したところ……

・普段話を聞く機会がない方々からの話を聞くことができたので良かった

・硬い感じがあまりなく、役員の方々ともフランクに話せて楽しかったです

・若い社員の話を聞けて参考にできそうな取り組み方などが受け取りやすかった

・リアルな話を色々聞けてためになった。エンジニアリング以外にも色々なことに取り組んでいる点に共感できた

大変だったかと思いますが、内定式を楽しんでいただけたようで嬉しい限りです。

 

役員からの応援メッセージ

 

最後に、取締役から内定者のみなさんに応援メッセージのプレゼント。

 

 

 これからはみなさんは、商人になり商いをしていきます。それは、お客様を相手に営んでいくことを意味します。真摯に誠実に、ときにはおせっかいにお客様を驚かすことができるのか、それを一緒に追求してやっていきましょう。内定おめでとうございます!

代表取締役社長執行役員 木村 弘毅

 

 内定おめでとうございます。ミクシィ社は新卒も中途も関係なく活躍できる会社です。内定者の皆さんにとっては、優遇のない、厳しい環境でもあり、早くからチャンスをつかめる環境でもあるとも言えます。何事も捉え方次第で人生大きく変わります。入社後、即、活躍できるように、(エンタメの会社なので)今のうちにいろいろな遊びに触れて、そして考えて、ビジネスセンスをできるだけ磨いて入社ください!期待してます!

 取締役執行役 多留 幸祐

 

 ミクシィはSNS「mixi」や「モンスト」という、親しい人との関係を活かしたサービスで価値を生んできた会社です。このように親しい人とのコミュニケーションにフォーカスしたサービスを今後も生み出そうとしております。入社までの間にも、友人や家族とのコミュニケーションを大切にしていただき、同じ時間を過ごすことで得た体験を入社後のサービスに活かしてもらえればと思います。みなさんの入社を楽しみにお待ちしております!

 取締役執行役員CFO 大澤 弘之

 

 入社まであと半年ありますので、悔いのないように残りの学生生活を楽しむだけ楽しんで、ちゃんと卒業してくれれば(笑)。楽しさは実行しつづけないと見つからないので、免許の取得とか海外への旅行や、会社でも普段話せないような方と話せる機会を作るなど、まとめて時間が取れる時しかできないことを探して実行してみてください。

 取締役執行役員CTO 村瀬 龍馬

 

 当社が、さらに1桁大きく成長していく為の次世代のエンジンを、人事の皆さんにお願いして全国探し回ってもらい、面接等々を重ねて選抜されたのが、今日集まっていただいた皆さんであると思っています。この先、変わりゆく市場環境の中で、社としての位置づけも大きな舵きりや軸足の移動などを意思決定する日が訪れると思います。そのときに、そのような会社を大きく動かす事となるインパクトの出力が、皆さんの中の誰かである事を期待しています。

 取締役執行役員 奥田 匡彦

 

 スマホの普及、AR・VR、5G などの技術の進展で、IT業界が果たすべき役割はますます大きくなっています。ITの可能性と皆さん達の若い可能性、それらがミクシィ社と掛け合わされることで、爆発的な価値が誕生することを期待しています!

 取締役会長執行役員 笠原 健治

 

 

16名の内定者のみなさん、本当におめでとうございます。

4月から一緒に働けることをミクシィグループ社員一同、楽しみにお待ちしております。

 

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