「エンタメ×コミュニケーション×テクノロジー」への想いが、私をミクシィに導いてくれた

「エンタメ×コミュニケーション×テクノロジー」への想いが、私をミクシィに導いてくれた

来年22新卒として入社予定のアナスタシアさん。日本文化への興味が高じて、ロシアから日本の大学に留学し、就職活動中にミクシィを見つけ、「事業内容にとても共感した」のだとか。現在は内定者アルバイトとして、投資事業推進本部にて市場リサーチや分析資作成などに明け暮れる日々とのこと。なぜミクシィへの入社を決意したのか、何を実現したいと考えているのか、語ってくれました。

 

「チーム」で働きたい

ロシアの大学では、国際ジャーナリズムを専攻していて、第一外国語に日本語を選択するほど日本大好きだったんです(笑)。高校時代、日本のドラマや小説に夢中になっていて、日本語を勉強したいと思っていました。今は留学で日本の大学にきており、修士課程に向けて学んでいます。憧れの日本にやってきたんですが、残念ながらコロナ禍で入学式も大学に通うこともできないのが残念なんです。そもそも、日本の大学院に入りたいと思ったのは、日本で生活して日本の企業で働きたいと思ったから。その原体験は、ロシアにある日系TV局でのリサーチ業務のインターンや通訳の経験です。日本人と一緒に働いて、チームで働くことや仕事への姿勢といった価値観がすごく素敵に思えて、楽しかったんですね。一つエピソードがありまして、ロシアで歌舞伎公演が開催された際に、私は通訳として参加させてもらっていました。公演が終わると舞台設備を分解していくのですが、その作業に設営担当ではない事務担当の方も率先して手伝っている。本来なら自分の業務外の範囲なので、やる必要はないはず。日本人がお互いに助け合いながらチームで目標や目的達成に向けた姿勢を見て、素敵に思えたのが印象的でした。

 

「エンタメ」「コミュニケーション」の先にミクシィを発見

日本では新卒一括採用が主流ですが、海外ではその風習がありません。そのため基本的な日本の就活のやり方がわからない。就活の全体像を把握するために、まずは友人や先輩から話を聞いて情報収集を中心に行いました。企業探しに関しては、日本の企業に詳しくはありませんでしたから、「エンタメ」「コミュニケーション」「テクノロジー」などの検索ワードで調べ、ヒットする企業を中心にリサーチ。そのワードを使った背景は、どんな時代になっても「コミュニケーション」は必要不可欠なもので、時代が変わったからといって需要が無くなるわけではないと考えていたから。また、中学生時代に同じ興味・関心を持った友人と、ネットという「テクノロジー」で繋がって楽しんでいて、オンラインからオフラインになっても10数年も友人関係を築くことができた経験があったことも、理由の一つです。大学の研究テーマがソーシャルメディアに秘めたパワーについての研究だったので、そこで培った知見を活かしたいのもありました。これまでの体験や経験から、「コミュニケーション」「テクノロジー」を提供していく側になれたらいいな、もっと多くの人にテクノロジーを通じて、コミュニケーションを提供したい、という想いを実現したいと考えました。将来を見据えたときに、実はアカデミー(博士課程)に進む道も検討していましたが、コミュニケーションを研究するのみならず、サービスやビジネスとして提供することで人々を幸福にしたいと考えました。

様々な企業のインターン先の選択も、同じ基準で考え参加。就職活動もその中からしぼり、最終的にミクシィでのインターンを受け、大きな共感を得たことから志望しました。理由は「コミュニケーション」「テクノロジー」をかけ合わせた事業を展開していることに魅力を感じたからです。様々な事業を展開しているミクシィを詳しく調べると、SNS『mixi』はコミュニケーションツールですし、『モンスターストライク』は友人とワイワイできるコミュニケーション、『家族アルバム みてね』は家族間のほっこりできるコミュニケーションを提供している。と全ての事業において「コミュニケーション」が主軸になっている点も惹かれました。
また事業ドメインにおいても「ライフスタイル」から「デジタルエンターテインメント」へ、さらには「スポーツ」、そしてグローバル展開も準備している。次々と新しい領域にチャレンジしている環境に自分の身をおくことで、自分自身も成長できる、挑戦し続けられると思っています。私自身が少し飽き性なところもありますので(笑)。

 

本質を見出そうとするカルチャー

ミクシィとの選考で印象的だったのは、面接官とのコミュニケーションがとても親身だったこと。例えば採用担当とのインターンの振り返りの中で、私が”できなかった、よくなかった”と反省していたところ、”反省も大事だけど、周りのメンバーに弱みをみせることも大事。それによって相互理解につながり、互いに協力する関係値が生まれてくることもあるから”と、寄り添ったアドバイスをいただきました。また、面接時にもありきたりな質問ではなく、”なぜそのような行動をとったのか、あなたはどうやりたいと思ったのか”など、私という人間を知りたいという意図の質問が多かった気がします。そのような質問から、ミクシィなら、自分らしくいられる環境と強く感じましたし、働いている先輩方のお人柄にも惹かれました。

今所属している投資事業推進本部では、これまでの私の経験が存分に活かせそうな点も魅力です。グローバル展開を検討している部署ですから、現地のマーケット調査やカルチャー理解などが求められます。私の過去のTV局でのリサーチ業務や通訳の経験など、ダイレクトに活かせてますし、ビジネス慣習やニュアンスといった異文化コミュニケーションにおいても、外国籍の視点を提案できるのではないかと思っています。具体的な仕事としては、マーケット調査や企業リサーチなど、情報を集めてその分析レポート作成などを行っています。アルバイトの立場なのでデータ入力などがメインかと思っていたのですが、想像以上に実業務です(笑)。レポートも情報をまとめるだけでなく、自分なりの考えもまとめ提案していますから、仕事をしているという実感がわきます。そもそもリサーチは好きですし、都度新しい発見があるので面白いですね。部署の方々も、学業との両立ができる範囲で業務割り振りをしてくれますので。今後は現状の業務に加え、ファイナンスの知識のキャッチアップや、海外企業との商談・交渉や、業務提携や資本提携の機会があれば、異文化を理解した上での着地点を見出し、円滑なビジネスができるように貢献したいですね。

 

メンターの声

アナスタシアさんのメンターである投資事業推進本部の洪(ホン)と渡邊に、彼女の働く印象を聞いてみました。

私たちのチームはエンタメ・スポーツ領域の海外展開における基盤整備や事業/協業機会創出がミッションです。アナスタシアさんにはその入り口となるビジネスを生み出していくための市場調査を任せています。マーケットの規模や参入しているプレイヤー等の情報収集に加え、事業に繋がる洞察提示等もお願いしており、学業と産業の違いも実務を通し肌感覚で理解してほしいと思っています
渡邊
渡邊
洪
受け入れたタイミングでアナスタシアさんにお伝えしたのは、研究で培ったリサーチのスキルを活かし手ごたえを感じながら、ミクシィの海外展開がどこに向かっているのか、投資事業推進本部で包括的に理解してもらうことを意識してほしいと説明しました。実際に業務を依頼すると、多くの説明をせずとも早急にキャッチアップして詳細レポートをまとめてくれて、期待以上のアウトプットをいただいています
そうですね。主体性がある点は非常に頼もしく感じています。私が「○○について調査してほしい」と割と抽象度が高い依頼をしても、彼女自身でリサーチのポイントを定義し、さらにはプラスαの調査結果までレポートしてくれています。
渡邊
渡邊
洪
主体性は確かに高いですね。あと感心したのは、アウトプットまで見越した業務設計や工数の見積りです。学生のためどうしても働き方に制約がある中、「□□までなら○○ぐらいのアウトプットができます」と、しっかり見積ができる。そのアウトプットにおいても、こちらの想定とのズレもあまりなく、これは中々できることではないと思います。入社後はリサーチだけでなく、企業との交渉ごとも業務に入ってくるかとは思いますが、そのような機会があればあるほどパフォーマンスを発揮してくれると期待しています。

私たちが大切にしている「コミュニケーション」や、「エンタメ」「テクノロジー」に共感して入社の意思決定をしてくれているので、今後の価値創造にも大きな期待を寄せていま

す。

渡邊
渡邊

最後に

“「親しいコミュニケーションを支えたい。もっと楽しく、暖かいコミュニケーションサービス構築に携わり、コミュニケーションを通じて人々を豊かにしたい。」といったマインドが強く、ミクシィの事業軸である「コミュニケーション」への共感性や実現したいことへの意欲が高かった点から、将来性を期待し採用に至った”と採用担当からの声もありました。ミクシィでは、外国籍の方でも若手でも、培った留学経験や語学力を活かして「グローバルに働きたい」と考えている方に、チャレンジできる環境があります。投資事業推進本部の渡邊と洪の話にあったように、事業のグローバル展開や海外での新規事業も検討中で、投資に関わっている部署だからこそダイナミックな業務に関われるチャンスがありそうです。

 

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