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2018/03/15

技術力も信頼関係も。チームワークだから気付けた大事な価値観 ~新卒1年目 成長の軌跡~ #2

2017年4月にミクシィグループに入社して早1年。社会人としても成長を始めた新卒入社スタッフの軌跡を、シリーズでお伝えしていきます。どんな苦悩を乗り越え、成長への一歩を踏み出したのか。リアルな“1年目”の声をお届けします。

二回目は、XFLAG開発本部 XFLAG事業推進室 SREグループに所属している佐藤。学生時代からCTFやセキュリティキャンプなど積極的に参加していた彼は、「もっと修行したい」と思っていたそうです。

このまま研究を続けるだけじゃだめだと思った

━━━━まずは、大学時代の専攻から。

情報学群 情報科学類と呼ばれる学部で、コンピューターサイエンスの基礎を学んでいました。1年次からプログラミングの基礎を勉強しつつ、CPUの中身の仕組みやネットワークやOSなどの基礎について学んでから、構文解析について研究しました。

━━━━詳しくいうと

プログラミング言語の構文ルールをどうやって解析していくのか、3年次にプログラミング言語をつくるという授業を受けて、この分野の研究は面白いと深めていきました。既存の解析アルゴリズムよりも、効率的なアルゴリズムはないか様々な論文を参照し実際に実装して検証したり、論文を読んで参照したものを実際に実装したり…どうだったのか検証したり…

━━━━大学院でさらに研究したいとは思わなかった?

正直迷いました。自分の学部に在籍していた学生のうちの9割が大学院へ進みますし、理系は大学院に進学するんだと、当たり前のように思っていました。しかし、3 年次にクラウド系インフラの会社で1週間、就労型インターンシップをやってみてたんです。データセンターに行ったり、サーバーを組んだり…大学では経験できない実務を体験したんですね。「あれ…必ず大学院に行かなくてもいいかも」、という思いが芽生えました。

━━━━実際に働いてみて、価値観が変わった、と。

そうですね、働きたいという思いが強まりました。加えて、大学は”研究”する機関ですので、「じゃあそれをどうつかうの?」という実践の視点が自分としてもすごく弱いことも分かりました。研究を深める前に、実践の場で何が求められるのか修行して知る必要があるな、と。  

━━━━そして、なぜミクシィグループへ。

git challenge』がきっかけです。ミクシィって面白いことをする会社だなとは思っていましたが、実際に参加してみると、手応えのある問題はもちろんですが、何より講師である先輩エンジニア達が本当に楽しそうに解説してくれる姿が印象的でした。そしてミクシィでなら、ユーザーが数百万人いるサービスの裏側に携わることができる。個人的な開発の延長では、ユーザーが数百万人いるサービスに携わることは中々できませんが、大規模なシステム運用に携われることが会社に所属する旨味だと思っています。

モンスト4周年を支える一助に…

━━━━入社してからは、どのような業務を担当しましたか。

モンスターストライク(以下、モンスト)日本版の開発において、サーバーサイドをメインに担当しています。モンストはオンプレとクラウドで構成されているのですが、例えば、データセンターの作業では、数十台のラッキング、ケーブリングなどがあります。SREとしては、負荷対策 ハードウェアの選定、監視の当番などですね。

━━━━SREとして働きたかったのでしょうか

SREへの想いはずっとありました。というのも、インフラだけでなく、アプリケーションにも興味がありまして。XFLAG スタジオなら、日本最大規模のインフラに携わることの希望がモンストに関わることで叶うのではないかと。

━━━━大規模インフラに関わる面白みは

自分で作ったサービスでは経験できない規模感であり、自分としてはまさに”未知の領域への挑戦”というところでしょうか。難易度の高い大規模なトラフィックをきちんとさばくことは、人生の中でも貴重な経験で、国内最大規模のSREの体験は、まさに今しかできないと感じています。

━━━━実際のSRE業務はいかがでしたか

5月~9月は自分の中で「修行僧」と位置付けていました。
モンストには「当番」というポジションがあります。2人体制で業務時間外に何かあった場合に即時対応をするポジションで、その当番になることを目標に定めました。もちろん、当番担当は、モンストのシステム全般を把握する必要があり、一人前である必要がある。メンターが示してくれたロードマップを元にモンストのコードを書いたり、データベースやアプリサーバーを増やしたり減らしたり、5月からは多くのコードを書いて開発してQAもして…システムの全般の把握に努めました。そして10月には無事当番デビューをいたしました!

━━━━初の当番業務はいかがでしたか

モンスト4周年のタイミングでした。コラボも複数実施されているときだったので、アラートがたくさん鳴り高負荷でしたが(汗)。ダウンはなく無事運営することができました。しかし喜びもつかの間、「モンストの負荷が一番高まるのは年末年始だよ」と聞き、年末年始の負荷を目の当たりにして、「これが話に聞いてたやつか!」とアドレナリン全開で高負荷分散を対応していました。技術的には常に難しいことだらけですが、周りのサポートにも助けられてなんとか乗り切った感じですね。実は、10月以降、SRE以外も担当させてもらっていまして…。

━━━━SRE以外ではなにを?

公式オンラインストアを担当させてもらっています。チケット周りや連携するオフラインイベントの裏側のシステムです。開発と一言で言っても多岐にわたり、見る範囲がどんどん大きくなっています。タスク管理が大変ですが、純粋にとても面白いです。XFLAG スタジオのSREチームの7名は担当が幅広いので、チームの誰かに聞いたらXFLAG スタジオのサービスについて網羅できる、という環境ですね。

━━━━担当領域が広いSREチームは珍しいのでは?

そうですね。協力会社との技術的なコミュニケーションもしかり、ブリッジ的な役割も担うこともありますし、ミクシィグループの中でも珍しいと思います。想像していなかったことに常にチャレンジできている現状です。

信頼されるエンジニアになる

━━━━エンジニアとして成長できたと実感できる点は。

「運用」を全く知らなかったので、運用・監視、どういう時にアラートをあげるのかというメトリクスの勘所など少しずつ掴めるようになってきました。開発言語であるRubyはもともとかじってはいましたが、ライブラリも更に深く詳しくなりました。できることが確実に広がっています。

━━━━ちなみにマインドでは。

目標にしていた当番をどうやったら担当できるのか、部長に聞いたことがあります。その時に「技術力はもちろんだけど、なによりも“周りから「信頼」されること”が大事だよ」と言っていただいたのです。あの人なら当番でも大丈夫だよね、と信頼を勝ち取ることだ、と。そのために、まずは自分から積極的にコミュニケーションを取ることを心がけました。わからないことは自分の中で溜め込まずにきちんと周りに聞く。加えて、タスクを可視化する。可視化しないと自分も周りも何につまずいているのかわからないんですよね。時に優先順位も変わりますし。この部分はチームで開発しているからこそ必要なんだな、と学生時代にはあまり考えてこなかった部分でもありましたので新たな気付きでした。    

━━━━まわりに信頼される、大事ですね。最後に今後の課題と成長させていきたいスキルを。

XFLAG スタジオはこれからますます幅広い事業展開を行っていくからこそ、視座を高めないといけないなと思っています。SREはSREの領域だけをみるのではだめ。企画の人が何を考えてその企画を考えているのか…きちんと背景も把握できるようにしないといけないな、というのが課題であり、欲望でもあります。MTGでも積極的に提案できるようになりたい。スキルで言いますと、モンストで使っていない最新の技術を自分で勉強してチームに、部署に貢献していきたいなと思っています。そして英語も勉強していきたいと思っています。

━━━━いずれは海外に?

英文のドキュメントを一次ソースでサクサク読み、英語でのカンファレンスの講演内容を理解したいですね。また、いつか大学院に戻って勉強したい気持ちもあります。社会人学生として、マスターくらいはとってもいいのかな、と。社会に出て働いてみたからこそ、ますますチャレンジ精神に磨きがかかってきました。

※下記は、先日佐藤が学生向けに発表した【キャリア×技術LTイベント mixi GROUP Tech Meet !】の登壇資料です。就活中の彼の考えについても触れていますので、是非ご覧ください!

 

 

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