渋谷スクランブルスクエア 新オフィスの全貌が明らかに!

渋谷スクランブルスクエア 新オフィスの全貌が明らかに!

2017年11月に発表された移転決定を皮切りに、着々と工事を進めてきた新オフィス。渋谷スクランブルスクエア(SSS)の9フロアを使ったオフィスが、ついに、完成しつつあります!(執務スペースの一部はまだ絶賛工事中です)
前回の記事の時点ではまだ何のスペースか分からなかった場所も、驚きの仕上がりに。ビフォー/アフターの写真を交えながら、気になる新オフィスの様子をレポートします!


※工事中の様子は
コチラから

 

新オフィス、3つのコンセプト

ミクシィグループは、事業ドメインを「コミュニケーションサービス」と定めています。新しくオフィスを設計するにあたり、お客さまのコミュニケーションを活性化させるサービスを創り出すには、まずは自分たちのオフィスでのコミュニケーションのあり方から設計する必要があると考え、コンセプトを定めました。

それは、コーポレートミッションでもある『For Communication』。すべてはコミュニケーションのために、というもの。さらに、このコンセプトを実現するために3つの項目を立て、それぞれの役割が果たせる設備・環境を検討しました。

 

“思い立ってすぐに会うため”の「Meet Up
”オンオフの切り替えをするため”の「Switch Up
”アイデアを生むため”の「Dream Up

 

この3つの要素に重点を置くことで、コミュニケーションを充実させ、集中して仕事に取り組め、より新たなアイデアが生まれやすくなるような環境にデザインしています。

大きな変貌を遂げたオフィスを、早速チェックしていきましょう。

 

・・・

 

24メートルの巨大LEDパネルがお出迎え

 

■エントランス

工事中は全容がまだ分からなかったエントランスですが…


工事中の様子

 

ここは立派なエントランスになり、なんと幅24メートル、高さ2.7メートルもの大きさの巨大なLEDパネルが設置されました!エントランスに入るなり、企業理念である“ユーザーサプライズファースト“が体感できるようなつくりに。

で、でかい…控えめに言っても、オフィス内にあるものでは国内最大規模じゃないでしょうか。

ここでは関連する事業の映像やクリエイターとコラボした映像コンテンツのほか、来客の方々の動きに反応して変化するインタラクティブなコンテンツが投影されるそう。昼と夜で見られるコンテンツも変わるようなので、こまめにチェックしたいですね。


Before

After

受付も照明や什器が入って重厚で高級感溢れるしつらえに。木を基調にした親しみのある空間になりました。

 

■来客用会議室

部屋ごとに表情が異なる会議室も、気になるところのひとつ。

この眺め…!角に面した部屋からは、渋谷駅前のスクランブル交差点が見下ろせます。思わず見惚れてしまう景色の良さで、この部屋での打ち合わせは話題に事欠かないでしょう。ちなみに、来客用のミーティングルームは50室以上あるそうです。

 

■セミナールーム

同フロアには、定員48名と108名の二つのセミナールームがあります。社内研修や外部の方が参加される勉強会などもはかどりますね。

 

初の社員食堂や本格的なスタジオも

次に、従業員なら誰でも利用できる35Fの「コラボレーションスペース」。
以前のオフィスより約1.5倍広いエリアに、社員食堂・コーヒースタンド「バイロンベイコーヒー」を中心としたランチやリフレッシュのための設備が充実しています。さまざまな高さの椅子が並んでいて、気分転換に一役買いそうです。

 

■コラボレーションスペース&食堂

 

食堂には日替わりを含めて16品(!)のメニューが並び、ビュッフェ形式で好みの量を購入できます。出来たての料理が毎日食べられるのは嬉しいかぎり。

 

Before

After

あの銀色の部屋は、食堂のキッチンだったんですね…お仕事中お邪魔してすみません。

 

さらに、このフロアの一角はプロジェクションも出来るようになっていて、社内イベントや勉強会も開催できます。外の眺望がなんとも豪華。

 

■ナゾの檻

ちなみに、同じフロアにあった檻のようなものの正体ですが…

 

Before

▼After

この一角には、LAWSONがまるごと入りました!もちろん、iTunesカードからお弁当、アイスやスイーツまで取り揃え、ほぼ路面店と遜色ないラインナップ。すごい…

 

■サウンドスタジオと撮影スタジオ

同じフロアには、サウンドスタジオと撮影スタジオも出来ました。いずれの設備も、以前のオフィスにあったものより広く、最新機材の導入によりクオリティもアップ。一企業内にある設備としては業界トップクラスだそう…!写真や動画撮影、モーションキャプチャなどの配信が可能になったため、表現の幅もぐっと広がりますね。

スタジオの前室。よりプロフェッショナルな設備にすべく、鋭意設営中とのこと

 

■ディシジョンルーム

さらに、壁の2面が大型のLEDディスプレイになった「ディシジョンルーム」と呼ばれる部屋も発見。シアタールームのように大人数でのプレビューが出来るだけでなく、ディスプレイを4分割して制作したクリエイティブを確認することも。夢が広がる設備ばかりです。

 

ぐっと広く、より自由に働きやすく

■執務スペース

最後に執務スペースへ。まだ完成途中だった内階段周辺は…

 

Before

After

階段横にMTGスペースを設置。より気軽に上下階を移動でき、移動中にばったり会ってもコミュニケーションを取りやすくなりました。そこかしこにMTGスペースがあり、すぐに思いついたアイデアなどを共有できるのは大きなメリットですね。

 

まだ何もなかったこのエリアは…?

Before

▼After

ずらり!すごく見通しのいい執務空間に。

 

デスクは全て昇降式。幅140センチとゆったりした設計で、作業もしやすくなりました。

 

■執務内スペース

フロアの窓際周辺には、自由に使えるミーティングスペースや作業デスクなどが並び、気分転換をしながら仕事に集中出来ます。一人席は人気が高そう…!

 

これは「フォンブース」と呼ばれる防音設計が施された小部屋。

ブレストや企画の詰め作業など、グッと集中したい時にはもってこいのスペースです。実際に中に入ってみると、驚くほど静か。これは仕事が捗りそう…!一人用と二人用の2種類あり、予約不要で使用できます。

 

ちなみに、このフロアから従業員が撮影した外の様子がこちら。

富士山が遠くにくっきりと見えますね…。この光景には何度も驚いてしまいます。

 

・・・

 

ここまで駆け足でご紹介してきましたが、これらはまだ一部分。会議室の配線ボックスや備品の収納など、細かな部分にも仕事にフォーカスできるような設計がたっくさんあります!

四方が大きなガラス窓で見晴らしがよく、渋谷の街が一望できる環境。社内の好きな場所でオンオフ切り替えながら働ける…想像するだけでワクワクしてきます。よりコミュニケーションも取りやすく、働きやすい職場になるように。そんな思いで作られた新オフィスが、さらに待ち遠しくなってきました。

 

p.s.コラボレーションスペースにはこんな遊び心も。ぜひ見つけてみてください◎

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