モンストのエンジニア 浅野さんが普段心がけている「3つ」のこととは? ~Valueの体現者たち 05~

モンストのエンジニア 浅野さんが普段心がけている「3つ」のこととは? ~Valueの体現者たち 05~

MIXIでは、従業員の行動指針として「発明」「夢中」「誠実」という3つのバリューを掲げています。そしてバリューを体現した = 頑張った従業員を称える「MIXI AWARD」を毎年開催しています。

今回は、MIXI AWARD 2023で個人賞を受賞したモンストサーバ/セキュリティ室 エンジニアの浅野さんに、普段仕事をする上で意識していることや、MIXIの3つのバリューの捉え方、そして今後トライしたいことについてお話を聞きました。

━━まずは受賞おめでとうございます!

ありがとうございます。自分のやっていることを評価してもらえたのが嬉しいです。MIXIでは、こういった社員同士がリスペクトし合う文化があるのがとても好きです。その文化を、アワードという目に見える形として表彰してもらえて光栄です。

大規模サービスに関わりたくてMIXIへ

━━MIXIに入ったのはインターンからですよね?

そうですね。2018年夏のインターンとして、『モンスターストライク』(以下モンスト)のサーバーチームに所属しました。その後、2019年にも内定者アルバイトとしてモンストのサーバーチームとSRE、グループウォレットアプリ 6gram(現在はMIXI M)のサーバーサイドで働きました。

━━現在の担当領域は何ですか?

新卒として入社してからモンストのサーバーチームに所属しているのに加えて、セキュリティ室にも兼務で加わっています。セキュリティ室はモンストに限らず、MIXI全体のセキュリティに関わる部署です。インターンの時(2018年)がちょうどモンスト5周年の時で、今年(2023年)はモンスト10周年になりますね。

━━MIXIでインターンしたきっかけは?

同じ大学の先輩が紹介してくれたのがきっかけです。その人は今もモンストのサーバーチームで一緒に働いています。元々、大規模なサービスに関わりたいと考えていて、モンストはまさに大規模なサービスであり、すごく魅力を感じました。

━━インターンをしてみた感想はどうでしたか?

インターンや社員、各自の経験などに関係なくフラットに扱ってもらったところが魅力でした。いろいろなエンジニアがいて、技術力やチームマネジメントの面でとても働きやすいと感じました。

インターンの時に、機能を1つ実装する機会がありました。それがモンストに反映されて、ユーザーに直接価値が届けられる魅力を感じました。電車に乗っていると、モンストをやっている人を目にすることがあります。そういう場面に出会って、プロダクトを開発するエンジニアになりたいと強く思いました。

そのあと、就活ではMIXI以外の企業も受けましたが、やはり大規模なサービスに関わりたいという思いでMIXIに決めました。

━━サーバーチームではどのような仕事をしていますか?

サーバーチームではモンストの開発に従事しています。いまは10周年に向けて機能開発を行っています。実開発もそうですが、モンストのサーバーチームではインフラやSREなど、すべて自分たちで行う文化があります。その一環としてコンテナについても関わっています。これは、担当と決められているわけではなくて、誰も手をつけていないので取り組んでいる形です。

━━セキュリティエンジニアとしてはいかがでしょう?

もともと大学生の頃からセキュリティエンジニアになりたいと漠然と考えていました。MIXIのエンジニアは開発者であるのは当然として、プラスアルファで何か得意分野を持っている人が多いです。コードは書くけどインフラも得意だったり、設計を得意としていたり。私の場合はセキュリティが得意分野です。

セキュリティ分野をきわめてスペシャリストになりたいと思っていた時期もありますが、今はまずソフトウェアエンジニアとして一人前になりたいと考えています。セキュリティエンジニアといえども、プロダクトを作った経験は大事です。開発者としての視点は、他のキャリアパスを選ぶ上でも役立つと考えています。

兼務だからこそできる働き方

━━仕事する上で心がけていることはありますか?

主に3つあります。「属人的にならないようにする」「チームをつなぐ」「セキュリティのトリアージ」です。

━━1つずついきましょう。まずは「属人的にならない」とは?

たとえばドキュメントをきちんと書くといったことです。一例としてコンテナ移行を提案する際にも、ドキュメントやコードを適切に整備するようにしています。これをやっておかないと属人化してしまい、自分がやりたいと思っている他のことができなくなってしまいます。

あとはなるべく透明性高く、情報共有するように心がけています。何か新しい技術を導入する際にも、いきなり導入を持ち出すのではなく、「こういう技術があるようです」と情報共有からするようにしています。会社の中、チームの中だけで仕事をしていると新しい技術への感度が下がってしまいがちです。チームの情報感度を高く保つためにも、新しい技術に関する情報を積極的に共有しています。

そうした技術について、チーム内で議論して導入する雰囲気が作られたり、逆に止めることもあります。導入する・しないは問題ではなく、まず新しい情報を入れ続けるのが大事だと思っています。

━━では続いて2つ目。「チームをつなぐ」とは?

私はいま、モンストのサーバーチームとセキュリティ室の2つに所属しています。そこで、たとえばサーバーチームで行っている新しい施策をセキュリティ室に共有しています。もちろん、逆にセキュリティに関する情報でモンストに必要なものがあれば、それはサーバーチームで共有しています。

━━相互のチームをつないでいるのですね。

そうですね。そういった意味で、兼務している意義があると感じています。

━━では3つ目の「セキュリティのトリアージ」はどうでしょう?

これは主にライブラリ周りなのですが、アップデートが来た際に今すぐ反映すべきか否かの振り分け(トリアージ)についてです。アップデート内容を精査して、モンストへの影響度を見た上で判断する必要があります。すべて即座に反映できるのが理想ですが、モンストは長く運営しているのでそう単純ではありません。アップデートしたことでシステムが動かなくなる可能性だってあります。

そうした場合、すぐには適用しないという判断になることもあります。とはいえ、セキュリティ上の問題を放置できないので回避策を提示したり、セキュリティに関わる部分だけ適用することもあります。そうして長く運営しているプロダクトだからこそ考えなければいけないところを意識して仕事をしています。

信頼を得た上でこそ、新しい挑戦ができる

━━MIXIのバリュー「発明」「夢中」「誠実」について意識していることはありますか?

誠実といえるか分かりませんが、仕事についてはやるべき以上のことをするよう心がけています。チームの中にあるさまざまなタスクの中で、自分の手が空いているなら積極的に取り組むようにしています。できることはすべてやって、周りからの信用や信頼を得た上でこそ、新しい挑戦ができるのだと考えています。

あとは仕事上で何か問題があったときには、それを包み隠さずに報告するのも心がけています。問題をうやむやにせず、全員に共有してみんなで直しています。誠実に仕事するということに、今後一層取り組んでいきたいです。

━━「発明」についてはどうですか?

完全に新規で発明をしているわけではありませんが、前例をむやみに踏襲しないように取り組んでいます。モンストは歴史のあるゲームなので、既存の仕組みが多数組み合わさって運用されています。その中には、安定はしつつも技術的にはレガシーになっているものもあります。今よければ良い、ではなくて今後5〜10年を見込んだ上でモダンな仕組みを変えていく必要もあると考えています。

この2〜3年ではインフラのセキュリティ面での取り組みを続けていたり、監視をモダン化するといったところに取り組んでいます。

━━最後に一緒に働いている方へメッセージをどうぞ!

繰り返しになりますが、アワードの受賞は投票してくれたみなさんのおかげです。本当にありがとうございます。ちゃんと仕事をして、それがこうして評価してもらえたのは嬉しいです。今後も評価してもらったところを続けていきつつ、プロダクトや社内が良くなることを続けていこうと思いました。これから先も取り組むべきことがたくさんあるので、引き続き誠実に取り組んでいきます!

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