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2018/04/10

エンジニアを終える覚悟をしてまで、やりたいことがあった。実現した今、次の挑戦へ。

2013年新卒エンジニアとしてミクシィグループに入社した横山。当初、漠然とではありますが、エンジニアとしてのキャリアを描いていました。しかし一転、エンジニアからアニメ制作のプランナーへ転身します。なぜエンジニアからキャリアチェンジを実現しようと思ったのか。インタビューで本心に迫りました。

 

アニメに興味がありまして

━━━━横山さんは新卒でエンジニアとして入社しました。当時はどんな業務を。

SNS「mixi」のコマース事業部に配属になり、既存サービスの改修や新規サービスのバックエンド開発などが主な業務でした。その後アドテクの部署に異動し、Webやアプリ上の広告最適化や、新規アドネットワークの導入に伴う開発などを担当していました

━━━━幅広い開発経験をお持ちですね。学生時代から開発を。

学生時代に所属していた研究室では、地元の企業と協力したプロジェクトで比較的規模の大きなWebシステム開発を行っていましたプロジェクトに携わりながらプログラミングを学んだ感じなので、ほとんど独学ですね

━━━━それがきっかけでミクシィグループへ入社しエンジニアのキャリアを積んでいく予定だったと。

そうですね。今だからこそ話しますが、実はアニメ制作会社の内定もいただいていました。個人的にアニメが好きでして、アニメを取り巻く環境を調べていくうちにアニメ制作会社にも興味が湧き、“好きを仕事にしていくのもいいな”と漠然と思ったからです。

━━━━そうだったのですね。ではなぜ、ミクシィへ。

キャリアのファーストステップとして何がベストかを検討して、エンジニアの道を選択しミクシィへの入社を決意しました。

━━━━なるほど。実際に入社してどのようなやりがいがありましたか。

SNS「mixi」は非常に多くのユーザーが利用するWebサービスですから、ちょっとした機能開発でもリリースすれば大きな反響がありました。その影響力の大きさに面白味を感じていましたね。自分の仕事により大きなインパクトを与えることができるんだと。特に、アドテク事業においては、レイアウトやシステムの仕組みの改善でも収益に大きな変化が出ます。目に見える数値の変化から、システム開発の面白さをより一層実感しました。

━━━━システム改善によって結果が見えると嬉しいですよね。

当時、新規アプリを開発していくという社内戦略がありましたから、新規アプリ開発も複数手がけていましたね。企画からローンチまで3ヶ月とか、「本当にこのスピード感でやるの」と少人数で開発したのも今となっては、濃密な時間が過ごせた大きな思い出です。大変でしたけど(笑)。

━━━━そのスピード感は大変でしたね。新規サービス、バックエンド、アプリなど一通り開発されました?

はい。それによって、次のステップをどうしようかと迷いがでてきました。エンジニアのキャリアをどうしていくか、新しいキャリアを構築するか。実は転職も検討していたんですよ。

━━━━えっ、そうなんですか。

アニメが好きでしたから。とはいえ、アニメ制作会社への転職については想像していませんでしたし、エンジニアのキャリア軸でアニメやサブカル系のコンテンツを扱っている会社を想定していました。正直、迷っていましたね。

 

「横山の将来を考えるMTG」 with 上司

━━━━ちょうどその時期にアニメ事業の構想がでてきたのでしょうか。

ええ。モンスターストライク(以下モンスト)が急成長を遂げ、次の戦略としてアニメ化の話を聞きつけました。最初は半信半疑で。というのも、いくらサービスが好調とはいえ、社にアニメ制作のノウハウも実績もありませんでしたから。

━━━━たしかに。

実際どんなアニメを作るのか、モンスト自体にストーリーはないのにどうやるのか、気になって気になって仕方がない。なので、アニメ事業の担当者に話を聞きにいきました。

━━━━早急に動きましたね。

そうですね。軽い気持ちで責任者に話を聞きにいくと、「YouTubeで公開する」や「ショートアニメにする」など他のアニメとは全く異なる仕組みを検討していました。それを聞き、シンプルに面白そうと思えたんですね。責任者も「ここでチャレンジしなよ」っていってくれたので、嬉しかったですけど、アニメ制作ってエンジニアの仕事ではない上、自分には制作の経験がない。エンジニアをやりつつアニメに携わるのが理想でしたから苦悩が(笑)。

━━━━アニメ制作だとエンジニアリングの活躍するイメージがわきにくいのですが。

例えば、Webサイトや専用のアプリ開発などエンジニアが活躍できるケースもありますからやりようはいくらでもあります。しかし、プロジェクトの核となるところはエンジニアリングとは少し離れたところになりますね。でも「アニメをやりたい」「面白そう」の気持ちが強かったです。というか、気持ちはすでに固まっていました。

━━━━念願のアニメですもんね。

今回は、社内制度の「mcc」を利用しない社内異動なので、上長に報告にいったらこれがまた大変で(苦笑)。
※mcc:ミクシィ・キャリア・チャレンジ制度の略。部署毎に求人を掲載し、メンバーは所属上長への相談や許可がなくても求人に応募でき、条件に合致すれば社内異動が実現する。 詳細はコチラ

━━━━引き留めですか。

いえ、心配です(笑)。エンジニアとしてのキャリアに一旦区切りをつけ、新しい領域にチャレンジするわけですから、「エンジニアじゃないの?」「本当に大丈夫か」と心配されました。

ついには「横山の将来を考えるMTG」なるものも開催されてまして…上長2名とのミーティングが一ヶ月以上開催されました。

━━━━とても心配されたのですね。

「本当にキャリア的に大丈夫なのか」って親身に考えてくれまして、すごくありがたかったです。私の意志が固かったこともあり、新しいキャリアを切り拓くことが出来そうだという話もしっかり伝えたところ、快く送り出してくれました。もちろん、一緒に働くエンジニアの仲間も驚いてはいたのですが、応援してくれたんですよ。

━━━━とはいえ、未経験の領域です。不安はありませんでしたか。

そりゃ、もうありました(笑)。業務において明確に「○○ができる」、というのがありませんでしたし、今までは新しいサービス作りや広告で収益をあげるなど、エンジニアとしてコミットする明確な指標があったので目標がわかりやすかった。しかし全く新しい部署ですし、自分がやる業務が多岐にわたるため不安だらけでした。

 

ユーザーさんとのコミュニケーション

━━━━具体的にはどんな業務を。

何でもやっていましたね。アプリ企画、Webサイトディレクション、アニメの制作発表会の準備、マーケティングプランの検討、YouTubeでの配信まわりのとりまとめなど。アニメの制作現場にも入ってクオリティチェックとかもやりました。

━━━━異動前と異動後にてギャップはありましたか。

ありましたね。少数でスタートしていて事前に大変なのは重々承知していましたから、新卒の気持ちで頑張ろうと思ってたのですが、想像以上でして…。これまでと違う頭を使う大変さもありましたし。

━━━━なるほど。

しかし、そのおかげもあって成長できたと思います。エンジニアの時より社内の関係各所との調整やコミュニケーションをとる機会、外部のパートナーとの交渉も経験しました。当時のリーダーが企画出身でしたので、マーケティングの考え方や企画の立て方、交渉の仕方などの教えをもらいながらスキルアップにつなげていきました。

━━━━アニメ事業に携わってから約3年です。現在はどのような業務を

ユーザーさんとのコミュニケーションですね。ユーザーさんへ情報を、どのように適切に届けるか、ということに集中しています。というのも、アニメの部署で経験したさまざまな業務を通して、自分が1番コミットできる領域と感じたからです。

━━━━情報をユーザーに届ける、とは。

ユーザーさんの熱量を最大化するための設計ですね。例えば、モンストアニメの場合、アニメに登場したキャラクターがすぐにゲームに登場するなど、よりアニメとゲームの連動感を演出しています。そのため、アニメの初登場とゲームの告知タイミングを合わせるよう調整するなどして、どのように情報を届けるとユーザーさんがより盛り上がってくれるかを検討し、実行していきます

━━━━今後もその領域でのキャリアを考えていますか。

そうですね。ユーザーさんの熱量を最大化できる企画を何でもやりたいのが本音です。というのも、ユーザーさんが楽しんでいる様子や反応、そのすごい熱量を感じるのが楽しいですから。その業務の面白味を発見したきっかけはアニメでしたが、アニメ以外で実現させたいと思い、現在はモンスト事業本部で挑戦しています。

━━━━新しいことに次々チャレンジしていますね。

個人的に感じている会社のカルチャーに「熱意があればなんでも挑戦させてくれる」文化があると思っています。私の場合、既存のやり方にとらわれずに、自分のやりたいことや実現したいことに向かって行動できることが、熱意だと思っています。

━━━━確かに。積極的に手段を問わずに行動するって大事ですよね。

だからこそ私の場合エンジニアからアニメのプランナー・ディレクターへと大胆なキャリアチェンジも実現できました。これからもチャレンジは続けていきたいですね。

横山 航

2013年4月ミクシィグループに入社。エンジニアとしてアドテク、新規アプリの開発などに従事。2015年キャリアチェンジし、アニメ関連の事業立ち上げに参画し、プランニング、ディレクションを担当。現在モンスト事業本部 ユーザーコミュニケーションチームにてユーザーとのコミュニケーションの設計に挑戦。その傍ら「モンスターストライク」や「Fight League」などのゲームサウンドをロックチューンで届けるバンド『BURNER BROTHERS』のベースを担当。(※写真は「ベーシスト 航」の様子)

 

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