まとめ記事では、より深くミクシィのことをお伝えしていけるようにと、月ごとのテーマに合った記事をピックアップ。今月は、“若手活躍の理由”に触れた記事をご紹介します。現場配属後すぐに活かせる内容満載の「新卒研修」、スクラムチームのサーバサイドを任された新卒1年目の話など、3本をピックアップしました。
ミクシィでは、社歴や年齢関係なく活躍している若手社員が多くいます。その理由どこにあるのか…ぜひチェックしてみてください。後半では、編集部のおすすめ記事もご紹介しています。
新卒入社者が現場配属されるまでの約一ヶ月間、ビジネス職とエンジニア職に分かれた研修を実施。この記事では、エンジニアの研修内容を一部ご紹介しています。「ゲーム開発研修」「フロントエンド研修」といった技術研修に加え、「ミクシィアカデミー」と呼ばれる毎年恒例の成果発表会の様子も。これは、内定が出てから入社までの約5ヶ月の間に「何を学んだか、配属後にどう活用していきたいか」を念頭に置き、この成果発表会に向けて準備を進めるプログラムです。
技術的なスキルだけでなく、目標設定や成果を出すための考え方なども学べる研修によって、配属後のスピーディな立ち上がりを可能にしています。
2本目は、『共闘ことばRPG コトダマン』におけるデッキレコメンド機能「自動でかんたん編成」開発を、ほぼ一人で担当した本間の話。当時、入社1年目!「設計部分に関しては先輩に相談し、アドバイスをもらいながら進めていった」「何でも知っている先輩がたくさんいらっしゃるので、一緒に仕事をさせてもらう中で、自然とスキルアップできる」と振り返ります。裁量権が大きい環境で日々の仕事に向き合うことは、早期活躍の理由の一つと言えそうです。
3本目は、同じく『共闘ことばRPG コトダマン』で入社1年目ながらスクラムチームのサーバサイドを任された江澤の話。『コトダマン』ではスクラム開発を採用していて、企画やデザイナーの方と「ユーザーにこういう価値を届けたいなら、こういう機能を新しく作ろう」と考えるところから関われるのだとか。「むしろ、自分が提案しないと進まないくらい!」と語ります。エンジニアの枠を越えて、プロダクトに思いきりコミットできる環境からも、若手活躍のヒントが見えてきました。
編集部でピックアップしたのは、エンジニアのマネジメントに触れた記事。マネジメントに向き合う上での悩み、独自のノウハウなどを赤裸々に語ってもらいます。今回登場したのは、開発本部CTO室SREグループで、5人のチームを取りまとめている小池。今ちょうどチーム内での「徒弟制度」を試している、と語ります。
ここでいう徒弟制度とは、親方と弟子の2人でメンタリングしながら、双方の成長を促すというもの。徒弟制度というと、「背中を見て覚えろ」という印象が強いだけに“双方の成長”という話は意外!
小池からは、「必ずしも一方向の徒弟制度じゃなくても良いと思っています。実際に、1on1で僕からメンバーに採用関連の相談をしたことがありますし、その時々によって親方と弟子の役割を入れ替えてみるのも、面白いかもしれません」との言葉が。そこには、“チームの全員が教える側と教えられる側にもなる”というマネジメント論がありました。
昔のミクシィのエンジニア職はサービスの開発をするか、管理を担当するかの2択だったのも事実。ですが、今はマネジメントの形もさまざまです。このような流れを受けて小池も「エンジニアとして働きながら、マネジメントの経験も積む“プレイングマネージャー”もやれるなと思っています」と話します。
マネジメントを通じてメンバーから学び、そしてエンジニアとしてのスキルも伸ばしていく。マネージャーとメンバーのフラットな関係も、若手がのびのび働ける環境につながっているように感じました。
6月に公開した記事の中から、若手の活躍がよく見える記事をご紹介しました。中でも、新卒1年目の活躍にフォーカスした「新卒1年目 成長の軌跡」は、シリーズで公開している人気記事。圧倒的なパフォーマンスを見せてくれる若手社員の取り組み、ぜひチェックしてみてください。
ミクシルでは、今後も現場のリアルな声をお届けしています。カルチャー、働く人、組織制度などさまざまな角度からミクシィを徹底解剖していきますので、どうぞ応援よろしくお願いします。