2022年6月6、13日の二日間にわたって、2022「MIXI AWARD」を開催しました。

MIXI AWARDは「称賛と表彰のカルチャーを大切にしたい」という思いから毎年実施している全社総会です。

 

前半(6日)では、FY2022(2021年4月〜2022年3月)の期間の中で、事業の成長や働きやすさに貢献したプロジェクト5つを表彰。後半(13日)では、先に受賞した5つのプロジェクトから、参加者投票によってMIP(=Most Impressive Project)最も印象に残ったプロジェクトを選出するというものです。さらに、後半には新企画として「プチAWARD」も実施しました。

 

今年はどのプロジェクトが受賞し、どのような雰囲気で行われたのか。当日の様子を交えながらご紹介します。

 

 * 昨年の様子はこちら

 

6/6(前半)の様子

司会を務めるのは人事戦略部の遠藤と人材採用部の川原の二人。

 

まずは代表の木村から「このアワードは、1年間頑張った仲間とそれぞれを称え合うための会です。今回も色々な部門を表彰しますが、お互いに振り返りながら称賛できる時間にできるといいなと思っています」と、本アワードの解説からスタート。

 

続いて、選考プロセスについて。

まずは本部長、部室長によって推薦、そして取締役によって厳選され、前半で表彰される5つのプロジェクトが選出。その後、後半までの期間中に参加者投票でMIPを決定し、発表される流れです。

 

残念ながら詳細をお見せすることはできませんが、候補として推薦されたプロジェクトは22にものぼりました!

 

5つのプロジェクトに選ばれたのは…?


早速、FY22で選ばれた5つのプロジェクトが発表されました!

今回選ばれたのは…

 

 

 

こちらです!

FC東京のグループ会社化」「マーブルワークPJ」をはじめ、『モンスターストライクの未だ勢いが衰えない開発の数々、さらにオンラインが基本となった時勢の中で動画配信をスムーズに行った「デザイン本部による動画制作・生配信支援」、そしてミクシィのセキュリティ面を厳格な体制で24時間365日保守し続けた「mixirt」などが選ばれました。

▲鳴り止まぬSlackの拍手

 

飽くなきゲームの開発から、グループ企業としての拡張、さらに働き方といった、事業だけではない、バックオフィスまで含めて称賛されるのはミクシィならではといえるかもしれません。

 

それぞれのプロジェクトメンバーにプロジェクトの背景、詳細を聞き、受賞の喜びへのコメントを聞いて、前半は終了。

▲当日の配信の裏側

 

6/13(後半)の様子

いよいよ、MIP発表の日となりました!

 

従業員は一人2票の投票をもって、先の5つのプロジェクトに投票。最も票が集まったプロジェクトにMIPが贈られます。

 

従業員による投票のため、発表の瞬間までは取締役さえ知ることのできない、緊張感ある発表の時間です。

 

発表の前に、代表の木村から挨拶のコメント。

 

「ミクシィグループで取り組んでいるプロジェクトは様々ありますが、あらためてこの場で、こんな凄いことに取り組んでいるんだな、とお互いを再認識できる場に出来ると嬉しいですね。さらに、そのプロジェクトに参加しているメンバーや他の従業員からも称えられる機会なので、ぜひ誇らしい気持ちで受け取ってもらえるとよいかなと思います!」

 

では、いよいよMIPの発表へ。

 

従業員によって選ばれたMIPは…!

 

「FC東京のグループ会社化」が受賞しました!

 

この結果を受け、FC東京の代表である川岸は「様々な交渉は前途多難ではありましたが、ミクシィがスポーツ領域に進出していることを千葉ジェッツに続いて後押しできたので、こうして従業員の皆さんに投票頂いたのも非常に嬉しく思います」と語りました。

 

さらに、投票に際して寄せられたコメントも一部紹介されました。このコメントは式後、あらためて受賞プロジェクトそれぞれに贈られます。

この結果を受けて、代表の木村によるコメントに続きます。

 

「まずは、おめでとうございます。そして応援してくださった従業員の皆さまもありがとうございます。

なぜ私たちがスポーツに取り組むのか、スポーツとコミュニケーションを絡めたお話を一つさせてください。昨今では、インターネットオプティマイゼーションという、端的にいえばユーザー動向からその人に合った最適な情報を表示する考え方がありますが、スポーツにおいては必ずしも通用するものではないと思っています。それは、スポーツは友人や仲間と楽しむことが多い領域だからです。なので、スポーツ領域においては個人にフォーカスするのではなくソーシャルな関係性含めて最適化していく、いわば、ソーシャルオプティマイゼーションが必要なのでは、と考えています。

わかりやすく言えば、友人とディナーをする2時間、お店まで足を運んで、顔を合わせて会話しながら食卓を共にする。また、スタジアムに行って友人とスポーツの観戦をする。どちらも決して“コスパ”のいい、時間のかからないことではありませんが、ここでしか得られない体験がありますよね。こうした場や機会を提供できることこそ、ミクシィの強み。私たちではないと実現できない事業だと考えています。

なので、このようにスポーツに進出していけることを嬉しく思いますし、このプロジェクトが従業員の皆さまによって選ばれたことも、大変誇らしく思っています。あらためて、受賞おめでとうございます」

 

と、今回のMIXI AWARDを締めくくったところで本年のアワードは終了しました。

▲受賞したプロジェクトに贈られるトロフィーとステッカー

 

最後に
年に一度、称賛の場として実施された「MIXI AWARD」。従業員がプロジェクトを振り返る機会にもなり、そして互いにリスペクトを込めて感謝を伝えられる貴重な機会です。

今回受賞していないプロジェクトや、組織・個人に対しても、互いに労いの言葉を掛け合えないか、と考え、コメントを集めてエンドロールで紹介する新企画「プチAWARD」も実施しました

▲実際のエンドロールの様子

エンドロールとして感謝の言葉がずらりと並び、華やかな一日の終わりを告げるのにとても清々しい内容となりました。

オンライン開催も三度目となり、参加する従業員もSlackでの反応、コメントでの称賛でイベントを盛り上げてくれる様子が垣間見えたのが印象的でした。働くメンバーを思い、皆で盛大にお祝いをする。ミクシィにとって重要な文化のひとつであるアワードの様子をお届けしました。

ここで紹介されていないプロジェクトについても、引き続きミクシルで紹介してまいります。

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