「ミクシィグループで実際に働いてみて…」内定者アルバイトに本音を聞いてみた

「ミクシィグループで実際に働いてみて…」内定者アルバイトに本音を聞いてみた

ミクシィグループでは、希望される内定者に社内アルバイトとして学校を卒業するまでの期間、就業が可能です。
内定者アルバイトを実施する目的は2つ。
・説明会や面接だけではなかなか伝えきれない、会社の雰囲気や社員の魅力を体感することで理解してもらうこと。
・実際の業務に触れることで、やりたいことや興味の幅を広げてもらうこと。

では、2018年4月入社予定の内定者アルバイト十数名に、それぞれどんな業務に携わり、どんな学びや感想を抱いたのか…【業務について】【環境について】【今後】という3つの側面からいくつかの質問をぶつけてみました。
※なお、回答者を匿名表記にしてお送りします。

【業務について】
1.職種別の業務内容は以下の通りです。

総合職
・自社、競合についての調査、比較、分析、提案、レポーティング
・トレンドの分野や業務と関連する分野の市場調査といったリサーチ、分析
・企画のディレクション
・Twitter配信の企画、運営(ミクシィグループでの働き方や就活について学生向けに配信)

デザイナー
・ゲームのキャラクターデザイン(自分で一からデザインしてキャラクターを作りあげる)
・キャンペーンバナー、キービジュアルの作成
・新規事業アプリのワイヤー、Web及びアプリデザイン案作成

エンジニア
・バグの調査・修正
・コードの修正
・新しい言語を学びながら、サーバー側でゲームロジックの実装
・デザイナーや他部署のメンバーと相談しながらツールの改修、新機能にともなうUIロジックの実装

どの職種も、現場の社員と同等もしくは近しい業務を担当してもらっています。「内定者アルバイトだから」と業務を分け隔てることもなく、様々な業務をしってほしい、幅広い視点を持ってほしいという想いでお任せしています。

2.その業務で何か発見はありましたか。

総合職
・チームワークで進めていく仕事において、業務を「点」としてではなく、全体観をもって 臨むことの大切さを知ることができました。
・ユーザー目線で考えることの大切さを学び、常日頃意識するようになりました。
・目的意識を強く持てるようになりました。

デザイナー
・デザインのレギュレーションの中で、滲み出てくる個性や強みの発見に繋がりました。
・学生生活では経験したことがない、運用フェーズのデザイン制作へ挑戦できました。

エンジニア
・他部署の方に技術面をわかりやすく説明し、相手の意見を引き出せるようにする工夫は、 普段の学生生活では経験できないことでした。

普段の学生生活ではなかなか意識しないこと、体験できないことを実務を通して体験してもらうことは、社会人になるまでの期間の過ごし方にも、良い刺激や影響を与えるのではないでしょうか。

3.業務のやりがいについて教えてください。

総合職 
・実際に自分が考えた企画が、多くの人に協力していただいて大きくなっていったり、実際にユーザーにダイレクトに届いたり…自分の頭の中にあるものが形になることにゾクゾクしました。
・新しい知識を身につけていく楽しさやスキルアップはもちろん、先輩の方々からのフィードバックなど、「成長できる」と実感できる場面が多くあります。

デザイナー
・初めて自分の描いたキャラクターが登場した際の、ユーザーさんのリアクションは忘れられません。制作過程の苦労も、ユーザーさんの反応で、デザインへのモチベーションに変わり、「さらにチャレンジしたい!」という想いになります。
・新規事業も数多く手がけているので、様々なデザインが作れて面白いですし、自分の作ったデザインに対して先輩方からレビューをいただける点はとても勉強になります。

エンジニア 
・バグが修正できたときや自分の実装したスキルが実際にゲームに組み込まれるときはとくにやりがいを感じます。

時給が高いこともやりがいの1つという正直な意見もありました。学びながらお金も稼げることで、大学生活でチャレンジしたいことに挑戦しやすくなる点も頑張れるポイントなのだと思います。

4.「○○はスキルアップできた」と自信を持っていえることは?

こちらの質問には、3職種、共通の回答が数多く返ってきました。

●伝え方
自分の考えの整理をトライアンドエラーで繰り返すことで、的確に表現できるようになります。

●積極的に発言する力
内定者アルバイトの立場で思ったことを言っていいのか、という躊躇は不問!ミクシィグループは自分から積極的に発言・提案することが求められており、先輩方が意見をしっかり聞いてくださる環境があります。

●論理的に考える力
意見を提案する度に「なぜ?」を考えることの大切さを教えていただき、今では自分の考えたことに対して最低5回はなぜ?どうして?を問うようにして訓練するようになりました。

5.モチベーションが維持しづらかった業務などがあれば教えてください。

こちらの質問には、やりたいと手を上げたものを担当させてもらっているためありません!という回答や、仕事が面白くないと感じたことは一瞬もありません!という回答をもらい、安堵する反面、受け入れ体制を見直さなければならないと思う意見もありました。

・レポート作業などで他の方との関わりが少なく、単調的で変わらない業務
・実際に業務で活用されてるかわからず、自身ではやっていることの価値が見出だせない業務
・目的が明確ではなく、明確であったとしても内容に対して共感できなかった業務

チームワークを意識し、より大きな目標を達成し、高い視座をもって業務に取り組んでもらいたいという想いがあるからこそ、いただいた意見をもとに、適宜見直し・フォローを徹底したいと思います。

【環境について】
1.上長、先輩スタッフ等、サポート体制はどうでしたか。

・距離感はとてもいい塩梅だったと感じています。ヒントやアドバイスはいただけますが、手取り足取りは教えずこちらの自己成長を促していただいたと感じています。
・メンター役の方には、様々な面でご指導していただき、感謝しかありません。
配属された部署には同期がいない環境でしたが、怖いことはありませんでした。
・同じ部署の社員の方が外出や会議などで席にいないことが多く、面と向かって話せる時間があまりない状況の時は、近くの部署の方が気にかけてくださるなど、所属する部署に関係なくコミュニケーションがとりやすい環境だと感じました。
・フリードリンクやインフルエンザの予防接種の実施など、設備制度に関しても安心して働ける環境でした。
・アーロンチェアのおかげで腰痛を引き起こさず、集中できました。

自走できる人が求められるミクシィグループでは、業務に対して、必要以上の手厚いサポートがあるというわけではありません。自分で考えて働きかけてくれることを臨んでいますので、それが実現可能な環境を、ソフト・ハードの両方面からつくっています。

2. アルバイト前とのGAPがあれば教えてください。

・想像以上に、全員の意見が求められ、大切にされる環境でした。新卒2年目などの若手の方がサービスの重要な意思決定を下すなど、全員が当事者意識と責任感を持ってサービスを作っていると感じます。
・業務の核になる部分や外部とのやり取りのある現場に挑戦する機会が多くて、正直ここまでやっていいんですか!という驚きがありました。
・希望部署ではない配属で、正直積極的な気持ちになれなかったのですが、いざ始めてみると今まであまり興味のなかった分野も奥深く面白いと気づけました。
・携わる人が多く、他部署、職種の方とコミュニケーションをとりながら連携することに慣れていないため、大変でした。
・自分の意見が言える環境のため、プロジェクト全体を把握しておくとよりベストだと思え、業務を進めていく中で視野が広がりました。

「言われたことをやる」サポート型ではなく、先輩社員と同等に業務を進めることにGAPを感じたという意見が多い中、技術共有や社内勉強会のさらなる積極的な実施についても提案をいただきました。


【今後】
今後どんなキャリアを歩んでいきたいと考えていますか。

総合職
・入社後は引き続き今のサービスに関わっていきたいです。大好きなサービスなので、入社後もコミットしたいと考えています。
・コンテンツマーケについての知見を増やし、十分な力をつけて新規事業の立ち上げに挑戦してみたいです。
・将来的には自身でサービスを企画して立ち上げたいという思いがありますが、このアルバイトを通して自分自身の興味や会社で求められる能力などを知ってより具体的にしていきます。

デザイナー
・デザインだけでなく、ディレクション活動にも挑戦してみたいと思います。
・UIだけでなくUX方面も強めて、事業の企画段階から考えられるデザイナーとして自分のプロダクトを持てるようになりたいです。

エンジニア
・クラス設計などの基盤設計のスキルやC++など、ゲーム開発で使われている言語の知識や経験を深めていきたいです。
・将来的には、デザイナーや企画などの間を取り持つような橋渡し的なエンジニアとして、広い知見を持ちたいと思います。

内定者達がキャリアを本格的に考えるにあたって、今回のアルバイト業務が少しでもお役に立てていれば嬉しい限りです。

 

学生生活最後の年、スポーツ、旅行、趣味、研究…それぞれの時間の使い方がありますし、どんな過ごし方をしても正解だと思います。正直なところ、実際に現場に入ってみないとわからないことがある企業が多いと思います。だからこそ、内定者アルバイトは現場を知れるいい機会ではないでしょうか。
ミクシィグループは実際の業務を通じ、成長できる場を提供し続けたいと思っています。
そして本記事が、内定者アルバイトへのチャレンジを迷われている方の背中を押すことができたら、嬉しく思います。

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